W5-3 Marlins (Season 22-13)
Gio(ND) 5.0+IP 0ER(2R) 6H 2BB 7K
Petit 0.1IP 0ER
O. Perez 0.2IP 0ER
Treinen(W3-1) 2.0IP 1ER 2H 1K
Papelbon(SV10) 0.2IP 1K
Harper 2/2 2BB HR(11) R 2RBI
Drew 1/1 HR(2) R 2RBI
Heisey 1/1 HR(4) R RBI
選手とのコミュニケーション能力・指導力では高く評価されるものの、采配面ではあまり評価されることがないBaker監督。しかし、今日はBaker監督の采配で勝ったと言ってもいいでしょう。
先発のGio Gonzalezは今日も快投。4回まではほぼ完璧。5回に2失点しましたが、Daniel Murphyの2つのエラーに足を引っ張られたもので、外野に飛んだ打球は一球もなし。6回表に3連打で無死満塁として降板しましたが、まともに打たれた打球は最初のGiancarlo Stantonのレフト前だけで、後の2本は内野安打。。。とにかく運がなかった。
このようにGioは十分な仕事をしました、打線が拙攻を繰り返したため、降板時点では負け投手になってしまうところでした。しかも、無死満塁。試合が壊れる寸前という場面。ここでBaker監督が動きました。
最初に送り出したYusmeiro Petitが、Adeiny Hechavarriaを空振り三振でまず1アウト。マーリンズのDon Mattingly監督が次のMiguel Rojasに代えて左打者のDerek Dietrichを送り出すと、Baker監督は左投手のOliver Perezにスイッチ。2点ビハインドでまだ6回1死、ロングリリーフのPetitを代えるのは意外でしたが、この采配が大成功。詰まらせたショートゴロ併殺で、まさかの無失点で切り抜けました。
その裏。2死走者なしから、Jose Lobatonがどん詰まりのシングルで出塁すると、投手Perezに代えて、Baker監督が送り出したのはStephen Drew。今季まだ代打でのヒットがなかった(8打数ノーヒット)Drewでしたが、カウント2-1からの真ん中への速球を振り抜き右中間スタンドへの同点2ラン。
こうなると勢いはナショナルズ。7回裏、先頭のAnthony Rendonが歩いた後、Bryce Harperがやってくれました。ライトスタンドのかなり深いところまで達する勝ち越しの2ラン。さすが、役者が違います。
この後はまたBaker采配が冴えます。1点差に追いつかれた後の8回裏にはまたも代打のChris Heiseyがレフトスタンドへダメ押しのソロ本塁打。当たり過ぎ。2点リードの9回表は、最初の2人の左打者にはFelipe Riveroをつぎ込み(結果は死球と三振)、残りをJohnathan Papelbonに任せるという念の入れよう。
見事な逆転勝利。これでメッツを抜き、地区単独首位に返り咲きました。
MVP: Stephen Drew
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