2016/05/17

プロスペクト・レポート (5/15まで) その2

今日は傘下の各チームで活躍している選手をピックアップしてみました。

(※ 成績は5月15日終了時点。)


● Syracuse(AAA)

Brian Goodwin, CF 
34G 133PA 3HR 17RBI 12BB 34K .314/.374/.475 2SB 
ほとんど忘れられた存在になりつつありましたが、今季は開幕から頑張っています。ただし、パワーもスピードもないままで、三振は多い。メジャー昇格に向けてもう1プッシュが必要。

Rafael Martin, RHP 
14G(6SV) 14.2IP 6BB 20K 4.30/1.13
チームのクローザーとして14試合に登板。防御率はいまいちですが、スライダーを武器にイニング数のほぼ1.5倍という極めて高い奪三振率。


● Harrisburg(AA)

Rafael Bautista, CF
34G 152PA 1HR 10RIBI 18BB 21K .289/.387/.344 19SB(3CS)
昨年のMy Top 10 Prospects選手。今年は他の選手を優先して外しましたが、期待は消えていません。高い出塁率と盗塁(成功率)で1番センターを立派に務めています。

Bryan Harper, RHP
14G(2SV) 16.0IP 4BB 15K 1.13/0.69
Bryceの兄。ただし入団はBryce(2010年)より後の2011年ドラフト30順目。縁故採用かと思いきや、最低限の結果を残し、じわじわと昇格。既に26歳なので残された時間は少なくなっていますが、メジャーデビューが微かに見えるところまで来ています。


● Potomac(A+)

Jose Marmolejos, 1B
34G 154PA 5HR 16RIBI 26BB 33K .278/.409/.540 1SB
ドミニカ共和国出身の左打ちのパワーバット。23歳。OPS.949は同僚のDrew Wardをしのぎ、傘下のマイナーリーガーでトップ。大化けの可能性あり!?

Koda Glover, RHP
7G(2SV) 9.2IP 4BB 15K 0.00/0.72 (A+) 
6G(1SV) 8.0IP 2BB 11K 5.63/1.50 (AA)
昨年のドラフト8順目でオクラホマ州立大から入団。昨季、SSとAで好投し、今季はA+で開幕。7試合で打者を圧倒し、早々に卒業。Harrisburg(AA)では、最初の2試合を無失点に抑えた後、2試合続けて大量失点し、一時は防御率9.00となりましたが、続く2試合はまた無失点。AAでも三振は積み上げ、注目のプロスペクトになりつつある。


● Hagerstown(A)

Max Schrock, SS
34G 152PA 2HR 16RIBI 13BB 10K .321/.382/.453 11SB(1CS)
昨年のドラフト13順目。昨季はSSで.308/.355/.448の成績を残しました。今季は2番打者としてVictor Roblesの後を打ち、競い合っているような印象を受けます。注目すべきは三振数を上回る四球を選んでいること。

Andrew Lee, RHP
7G(7GS) 35.0IP 8BB 28K 1.54/0.94 (A+) 
昨年のドラフト11順目の右腕。テネシー大では一塁手兼任のブルペン投手を務めていたこともあり、当初はブルペン投手として起用されていましたが、あまりに好投を続けたため、昨年8月にHagerstown(A)で先発に転向。今季も開幕から好投を続けています。
(※ と書いた矢先の5月16日に3回途中8失点降板。防御率も3点台まで上げてしまいました。。)

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