L2-5@CHC (Season 19-9)
Ross(L3-1) 6.2IP 2ER 5H 2BB 9K
Harper 1/1 3BB R
Werth 1/4 HR(6) R 2RBI
勝率トップ2チームの対決。初戦の先発は、ナショナルズJoe Ross、カブスKyle Hendricksというローテーションでは下位の2人でしたが、ふたを開ければ立派な投手戦となりました。
両投手被安打1ずつの0-0で迎えた4回裏。先頭のTommy La Stellaのシングルの後、Kris Bryantにセンターオーバーのエンタイトル二塁打を打たれ、Anthony Rizzoを敬遠四球で無死満塁の大ピンチ。ここでBen Zobristにライト前タイムリーを打たれて2点を奪われましたが、一気に三塁を狙ったRizzoをBryce Harperの好返球でタッチアウトとしたことにも助けられ、失点はこれだけ。9奪三振の好投で、以降は7回途中で降板するまで追加点を許さず、味方の反撃を待ちました。
しかし、今日は打線が沈黙(前日に打ち過ぎたか)。死球と四球で無死1,2塁のチャンスをもらった8回表が唯一のチャンスでしたが、1番のMichael Taylorが空振り三振、2番のAnthony Rendonが4-6-3の併殺を打って無得点。中でもTaylorの打席はボール球を2球も振っての空振り三振。ただ立っていれば死球をもらえたはずが、制球に苦しんでいたPedro Stropを助けるひどい打席でした。Ben Revereが明日にも復帰という状況の中で、悪い方向で強烈にアピールしてしまいました。
さらにその裏、2死1塁からLa Stellaを牽制で誘い出し、イニング終了かと思われましたが、Ryan Zimmermanの送球が少し逸れて帰塁を許してしまうと、直後にZobristが2ラン。さらにもう1点追加されて、勝負あり。その裏のJayson Werthの2ランは文字通りの後の祭りとなりました。
記録上はエラーもなければ、残塁も多かったわけでありませんが、小さなミスが重なっての敗戦。Baker監督は「今季最悪の試合」というコメントを残しています。ファンの目にはそこまでとは思えませんでしたが、Baker監督にはもっと多くのミスが見えていたのかもしれません。
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