W2-0@KCR (Season 18-7)
Gio(W2-1) 6.0IP 0ER 4H 2BB 1K
Papelbon(SV9) 1.0IP 0ER 1K
Murphy 3/4 double RBI
Zimmerman 2/4 2double RBI
得点も失点も初回にやたら多いという印象のナショナルズ。この試合の前までの数字を確認したところ、得点、失点とも、初回が他のイニングを圧倒的に上回り、得点は全体の30.3%、失点でも27.9%を占めていました。
この日もナショナルズ打線は初回に得点。無死1,2塁から、この遠征に入ってから不振に陥っているBryce Harperは(前日から5打席連続となる)三振に倒れたものの、Michael Taylorが三盗を決めて1,3塁とした後、Ryan Zimmermanがライトの頭上を破る二塁打を打ってまず1点。さらにDaniel Murphyが緩いファーストゴロを打ってもう1点。プロダクティブな攻撃で2点を先制しました。
注意しなければならない1回裏。マウンドには今季ここまで絶好調のGio Gonzalez。4人の打者にいずれも6球以上粘られ計28球を要するなど、決して楽な内容ではありませんでしたが、それでも無失点。以降は落ち着いたピッチングを展開し、二塁さえ踏ませずに6イニングを投げきりました。勝ち星こそようやく2勝目ですが、今季の5先発全てで自責点2以下のクオリティスタートを記録。ランナーを出すとカリカリして乱れる昨季までの悪い癖が全く見られません。防御率はここまで1.15。実に素晴らしい。
2回以降、ナショナルルズ打線は沈黙してしまいましたが、Gioの後を受けたブルペンも好投し、ロイヤルズも無得点。7回はSammy Solis、8回はShawn KelleyとOliver Perezがつなぎ、そして9回裏は(表にナショナルズが無死1,3塁のチャンスを潰して嫌な流れになりそうでしたが)Jonathan Papelbonがきっちり3人で抑えて9セーブ目を記録しました。
貯金11。早くも昨シーズンの最多貯金10を上回りました。さあ、どんどん行きましょう。
MVP: Gio Gonzalez
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