W6-1@STL (Season )
Scherzer(W3-1) 7.0IP 0ER 4H 0BB 9K; 2/2 Sac
Robinson 1/4 HR(1) R 2RBI
Espinosa 1/4 HR(2) R RBI
Heisey 1/1 HR(3) R RBI
前々回、前回と心配な投球内容が続いたMax Scherzerが久し振りに支配的なピッチングを見せました。無四球、散発4安打で二塁ベースさえ踏ませずに、105球で7イニングを無失点。結果的には、今季ベストの登板となりました。
とはいえ、実は初回は危なかった。。。先頭打者にライナーでライト前にシングルを打たれ、2番打者にも三遊間を抜けようかというヒット性の打球を打たれました。が、これをサードAnthony Rendonがダイビングキャッチで好捕し、セカンドへ送球してフォースアウト。今季、初回にはやたらと失点してきたScherzer。もし、あれが抜けて無死1,2塁となっていたら、試合展開は違うものになっていた可能性は大きいでよしょう。あのプレーが勝負を分けたと、したがって、この試合の真の殊勲者はRendonではなかろうかと思います。
ともかく結果としては無失点でカージナルス打線を封じてきたScherzerでしたが、カージナルス先発のCarlos MartinezもScherzerに優るとも劣らないピッチングを展開し、こちらは、5回を終えて被安打1(Scherzerのセンター前シングル)。
均衡を破ったのはナショナルズ。6回表、先頭のJose Lobatonが詰まりながらもレフト前にフライを落とすシングルで出塁。Scherzerがバントで送り、1死2塁としたところで、今日1番に起用されていたMatt den Dekkerがセンター前にゴロではじき返す先制タイムリー!しぶといいい攻撃でした。
さらに7回表には、1死1塁からClint Robinsonが豪快にライトスタンドまで運ぶ2ラン本塁打。本人にとっては非常に嬉しい、今季1号弾。さらに、続くDanny Espinosaが初球を振りぬくとセンター右に弾丸ライナーで飛び込む2者連続弾。この時点で4-0となり、カージナルスには諦めムードさえ漂ったように見えました。
実は、今日のBryce Harperは4打席4三振。というかこの3連戦、Harperは11打数ノーヒット、2四球、5三振と完全に抑えこまれていたのですが、今日は、Robinson、Espinosa、den Dekker、
Lobatonといった脇役たちが大いに活躍し、結果は大勝。
誰かがダメなら、誰かががんばる。いいチームになってきました。
さあ、明日からはワールドシリーズチャンピオンとの対戦です。気持ちを切り替えて、しっかり勝っていきましょう。
MVP: Anthony Rendon
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