6/3 Ryan Zimmermanが出産立会休暇、Trea Turnerがメジャー合流
6/6 Zimmermanが復帰、TurnerをAAAにオプション
6/14 Jonathan PapelbonがDL入り、Matt Belisle復帰
6/27 Stephen StrasburgがDL入り、Rafael Martinがメジャー昇格
6/28 Lucas Giolito が初昇格、MartinをAAAへオプション
● Ryan Zimmermanが出産立会休暇、Trea Turnerがメジャー合流
Ryan Zimmermanが第二子の出産立会のため休暇を取得。3日間、チームを離れることになりました。最近取得する選手増えてきたという印象です。
空いたロースタースポットには、Trea Turnerが加わりました。ほとんどの試合で1番ショートを務めてきたSyracuse(AAA)での開幕からの数字は以下のとおり。
50G 222PA 3HR 22BB 43K .310/.376/.472 17SB(0CS)
いつでもメジャーに上がる準備は整っていましたが、2022年オフまでFA権を取得させないための調整で待機させられてきました。その期限も5月末に過ぎていますので、昇格はまもなくと見られていました。
ただし、3日の試合前(Turnerは2番セカンドで先発)、Baker監督は、Zimmermanの休暇の3日間が終わればマイナーに戻すと発言しています。うーむ。
● Zimmermanが復帰し、TurnerをAAAにオプション
予定の3日間が経過し、Zimmermanがロースターに戻ってきました。そして、こちらも当初の予定通り、TurnerがAAAににオプションされました。
Turnerは、昇格した日にセカンドで先発起用され、3打数3安打1四球と結果を残しましたが、残りの2戦は代走と出場機会なし。当初の方針を堅持したということで、それはそれで球団を評価すべきだと思います。しかし、何となくモヤモヤは残ります。契約上の制約はほとんどなくなっていますので、球団としてはDanny Espinosaのパフォーマンス(トップクラスの守備力の一方、打率.196)に満足していて、故障者が出ない限りは上げてもらえないということでしょうか。うーむ。
● Jonathan PapelbonがDL入り、Matt Belisle復帰
Jonathan Papelbonが肋骨の間の筋肉を傷めたとのことでDL入りとなりました。13日の試合で3点リードの9回に起用されず、試合後にBaker監督が「痛みがある」とだけコメントを残していましたが、翌日、上記の理由でのDL入りが発表されました。なお、Papelbonにとってはメジャーデビューから12年目で初のDL入りです。
代わって、4月29日からふくらはぎ痛でDL入りしていたMatt Belisleが復帰。マイナーでのリハビリ登板を順調にこなしており、復帰の準備はほぼ整っていました。一方で、降格候補だったSammy Solisが思いの他好投しており、どうするんだろうという議論が起きていましたが、解決しましたね。
Papelbonがいない間のクローザーを誰が務めるのかは必ずしも決まっていないようです。13日の試合では8回から登板したShawn Kelleyがそのまま9回も投げ切ってセーブを記録しました。現時点では安定感のあるKelleyかなという感じですが、私としてはFelipe Riveroに任せてみたい気もします。
● Stephen StrasburgがDL入りし、Rafael Martinがメジャー昇格
27日。背中の痛みで登板を回避していたStephen Strasburg。軽傷と言われていましたが、1週間ほど休んでもあまり改善せず、DL入りとなりました。10勝0敗のままDL入り・・・。ナショナルズの投手陣では最もオールスターに近かったはずですが、これで難しくなりました。まあ、しっかり直して、シーズン後半に備えてください。
代わって昇格したのがブルペン右腕のRafael Martin。Syracuse(AAA)でクローザーを務め、14セーブを記録。防御率は4点台となっていますが、イニング数(28.2イニング)を上回る奪三振(31)を奪っており、ここぞというところで三振が取れる投手です。
なお、明日28日の先発は、トッププロスペクトのLucas Giolitoと既に発表されており、それに伴うロースターの動きが予定されています(Martinが1日で降格、というのが有力説)。
● Lucas Giolito メジャーデビューへ、Martinが1日でマイナーへ
トッププロスペクトのLucas Giolitoが、28日のメッツ戦でメジャーデビューを果たすべく、初めての昇格となりました。今季ここまでAAで14試合に先発し、イニング数とほぼ同数の三振を奪いつつ、防御率3.17と十分な成績を残して、AAAをすっ飛ばしての昇格となりました。
このまま定着することになるか(その場合、外れるのはGio Gonzalez?)、Stephen Strasburgの復帰までのつなぎとなるかは、今後次第。
前日に昇格したばかりのMartinがAAAに戻されました。その1日で、登板機会を与えられたのでまあ良かったのではないでしょうか。
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