2016/06/14

6/13 Scherzer快投でカブスに先勝

W4-1 Cubs (Season 40-24)
Scherzer(W8-4) 7.0IP 1ER 2H 11K
Kelley(SV1) 1.2IP 0ER 4K
Ramos 2/4 HR(10) R RBI
Rendon 2/4 R SB(7)
Revere 2/5 RBI 2SB(3,4)

カブスとの3連戦の初戦。先発のMax Scherzerが、1回表を三者連続三振。2回表は緩いセカンドゴロを挟んで2奪三振。3回表はまたも三者連続三振で、大いに盛り上がりました。すると、その裏、1死から四球で歩いたJayson Werthを一塁に置いて、(このシリーズではどうやら勝負してもらえるらしい)Bryce Harperがセンター右へのシングルを打つと、Werthは一気に三塁へ。しかも、センターからの送球がWerthに当たり、ファールグラウンドを転々とする間にWerthがホームイン。ラッキーな形で1点を先制しました。

奪三振ペースこそ落ちたものの、4,5回も三者凡退でパーフェクトピッチングを継続していたScherzerでしたが、6回表1死からAddison Russellにレフトポール際へソロ本塁打を打たれ、記録への夢ははかなく消えてしまいました。それでも失点はこれだけで7回を投げ切り、11奪三振。見事なピッチングで勝ち投手となりました。それにしても、これだけ頻繁に記録への夢のあるピッチングをしてくれるなんて、それだけでも客を呼べる偉大な投手です。

同点とされた直後の6回裏、打線がKyle Hendricksをとらえました。まず、先頭のWilson Ramosがライトへ流し打ちの勝ち越し弾。Anthony Rendonが二塁打で続き、Danny Espinosaがレフト前へ流し打ちのタイムリー。Scherzerが送った後、Ben Revereにもタイムリーが出て、この回計3点。

8回途中から登板したShawn Kelleyが(何だかよく分かりませんが、何か痛めたらしいJonathan Papelbonに代わって)9回も投げ、この3点を守り切って快勝。4連勝で貯金は最多の16、地区2位のメッツとの差を5ゲーム差まで広げました。

MVP: Max Scherzer

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