2016/06/01

5/31 Ross好投, 4ホーマーで5月締め

W5-1@PHI (Season 32-21)
Ross(W5-4) 7.0IP 1ER 3H 2BB 5K 
Murphy 2/4 HR(9) R RBI 
Espinosa 1/4 HR(6) R 2RBI 
Werth 1/4 HR(8) R RBI 
Drew 1/1 HR(3) R RBI 

ナショナルズ先発はJoe Ross。初回は変化球が曲がりすぎ(?)、ボール先行の苦しい立ち上がりでしたが、三振ゲッツーもあり3人で切り抜けると、以降は落ち着いて投げられました。3回裏には、8番打者にタイムリー三塁打を打たれて1-1の同点に追いつかれましたが、続く無死3塁のピンチを投手ゴロ、遊ゴロ本塁刺殺、センターフライで切り抜けると、以降は7回まで2塁さえ踏ませず投げ切りました。前回登板に続く7回1失点の好投でシーズン5勝目。何となく、一段階上がったような印象です。

打線は、昨日の死球の影響でBryce Harperが欠場することになりましたが、4本塁打で5得点。まず初回、1死から2番Jayson Werthがソロ。同点で迎えた6回表にDaniel Murphyが決勝打となる9号ソロ(Murphy はこの後内野安打も打って、またもマルチ安打。月間47安打はエキスポス時代も含むフランチャイズレコードタイとのこと)。そして、1点リードの緊張感のまま迎えた9回表、2死1塁からDanny Espinosaがライトスタンドへ貴重な2ラン。続くStephen Drewのランニングホームランは、まあおまけでしたが、Werth、Murphy、そしてEspinosaの3本は実にいいタイミングで出てくれました。まあ、2回表無死3塁で得点できないなど、タイムリーが出ていないのは気になりますが、今日は良しとしましょう。

さあ、これで5月も勝ち越し(今日負けていれば月間勝率は5割になるところだった)。地区首位も維持し、いい感じでシーズンの最初の2か月を終わりました。ほとんど唯一の懸念はHarperの故障の状態です。

MVP: Joe Ross

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