2016/06/06

6/5 ハリウッド映画みたい(悪い意味)

W10-9@CIN (Season 34-23)
Roark(ND) 3.0IP 5ER 7H 1BB 3K
Solis(W1-1) 3.0IP 0ER 1H 1BB 6K
Papelbon(SV15) 1.0IP 1ER 2H 2BB 1K
Murphy 3/5 HR(10) 3R 3RBI
Ramos 3/5 HR(8) 2R 2RBI
Harper 3/5 2R
Revere 2/5 R RBI

・静かなプロローグ
・事件が勃発する
・主人公たちが手がかりを元に犯人を追いつめ、事件の解決も間近と思われる
・登場した黒幕の反撃に遭い、逆に主人公たちが崖っぷちに追い込まれる
・最後の戦いに勝利して、ハッピーエンド

ありがちなハリウッド映画のシナリオのようですが、今日の試合はまさにこんな感じでした。無駄にドラマチックな試合にしなくてもいいのに。

初回はともに無得点。

2回裏にTanner Roarkが突然打たれ、6本の長短打にエラーも絡んで5失点。0-5というビハインドからの戦いとなりました。

ナショナルズの反撃は4回表。1死1塁からDaniel Murphyがライトスタンドへ2ラン、さらに続くWilson Ramosも流し打ちでライトへソロ。これで3点。さらに、2死ながら1,2塁とチャンスを作ると、Baker監督はRoarkに代えて代打Stephen Drewをコール。Roarkの球数はこの時点でまだ60球ほどでしたが、簡単に3連敗できないというBaker監督の決断。この策が的中し、Drewそして続くBen Revereが連続タイムリーを打って同点まで持っていきました。

こうなると勢いはナショナルズ。5回表、3連打で無死満塁とすると、Anthony Rendonの打球は何でもないサードゴロ。5-2-3の併殺かと思われましたが、本塁への送球を捕手が後逸し、二者が生還。さらにClint Robinsonに犠飛も出て、計3点。続く6回表にも、1死1,3塁からMurphyとRamosに連続タイムリーが出て、この時点で10-5と逆に5点のリードを奪うことに成功しました。4回からマウンドに上がって3イニング目となるSammy Solisが6回裏を三者連続空振り三振に斬って取ったところが最高潮。このまま勝利は間違いなし、と思われました。

ところが、ここからレッズが反撃。7回裏、1死1,3塁からJay BruceがFelipe Riveroの速球をとらえ、右中間スタンドへの3ラン。これで10-8。後続と8回裏をShawn Kelleyが抑えて2点リードのまま9回へ進みましたが、まだ簡単には終わらない。

9回裏、Jonathan Papelbonが、シングル、四球で無死1、2塁のピンチを作り、Brandon Phillipsに二塁打を打たれて1点差。なお、無死2,3塁。敬遠策で無死満塁。打席には昨日3ランのAdam Duvallという絶対絶命のピンチでしたが、Duvallはショートフライ、続く打者も空振り三振で2アウト。最後の打者Ivan de Jesusには、ひやりとするセンターへの大飛球を打たれましたが、これをMichael Taylorが確保してゲームセット。

いやはや。夜中に起きてみていましたが、精神的にきつい試合でした。

ゲームMVPは10点も取ったので野手陣から(MurphyかRamosを)選ぼうかとも思いましたが、4回から6回までの3イニングを0に抑えて反撃を呼び込んだSammy Solisにしておきます。

MVP: Sammy Solis

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