W3-0 Phillies (Season 84-58)
Scherzer 6.2IP 0ER 4H 1BB 8K
Kelley(W) 0.1IP 0ER
Melancon(SV10) 1.0IP 0ER 1K
Harper 1/4 HR(24) R 3RBI
Revere 2/4 double R
Lobaton 2/3
ここまで3打席全て三振。この打席も初球の外へのスライダーに全く合っていない感じで空振り。いかにもダメな感じが漂っていましたが、一振りで、まさに一振りで今日の仕事をしました。0-0同点の8回裏1死1,2塁、フィリーズのブルペン左腕Patrick Schusterがカウント3-1から投じた真ん中に入ってくるカーブをとらえた打球はライトポール際にライナーで突き刺さる3ランホームラン。打った瞬間、ファールに切れるかどうか微妙な打球のようにも見えましたが、本人は確信を持ってバットを投げ捨て、ガッツポーズ。これこそがBryce Harperです。スランプも経験し、どうやら2年連続のMVPは難しいようですが、それでもしっかり大事な場面で打つ。さすがです。
試合は、ナショナルズ先発のMax ScherzerとフィリーズのルーキーJerad Eickhoff(6回無失点)の投げ合いで0-0のまま推移。両軍にとって唯一の得点機だったナショナルズの4回裏の攻撃も、1死1,2塁からセンター前ヒットでホームを狙ったClint Robinsonがタッチアウトとなり得点ならず(追いタッチが空振りだったようにも見えましたが、判定はセーフ。チャレンジでも覆らず)。
膠着状態で向かえた8回裏に出たのが冒頭のBryce Harperの3ラン。これでリードすれば、9回表はMark Melanconが余裕を持って三者凡退。
貯金はシーズン最多の16。6連勝と食い下がっていたメッツが、ブレーブスに延長サヨナラ負けを喫したことで、マジックは2つ減って12となりました。
MVP: Bryce Harper
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