2016/09/10

9/9 Turner 3ラン&サヨナラ弾 【M14】

W5x-4 Phillies (Season 83-58)
Roark 6.0IP 1ER 6H 2BB 8K
Glover 0.1IP 3ER H(HR) BB HBP
Melancon(W) 1.0IP 0ER BB 2K
Turner 2/5 2HR(7,8) 2R 3RBI
Rendon 2/3 double BB RBI
Espinosa 2/4 R

「俊足のリードオフヒッター」。これがTrea Turnerという選手を紹介するときに一般に使われてきたフレーズでした。確かに、リードオフとして高い確率で出塁し、盗塁も積み上げています。それだけでも十分にチームに貢献・活躍してきたと言えるでしょう。しかし、こんなに長打力があるとは・・・・思いもよりませんでした(笑)。

2-1とリードして迎えた7回裏、1死1塁で打席に入ると初球の甘い速球を叩き、打球は弾丸ライナーでレフトポール際へ飛び込む2ランホームラン。内側に来たボールを体の軸を中心にしたスイングで弾き返しました。お見事。

8回表を任されたKoda GloverがCameron Ruppに3ランを被弾し、同点に追いつかれてしまったので、残念ながらこのTurnerの一撃では勝負を決することはできませんでした。Gloverにとってはこれがメジャー初被弾。最悪のタイミングだったとは思いますが、ルーキーがこれほど頑張っているので責める気にはなりません。勝ったから言えるのかもしれませんが。。。

その勝利の最大の貢献者はやはりTurnerでした。9回裏2死走者なし。カウント1-2と追い込まれてから、なんと5球ファールで粘った末の9球目。真ん中に入ってきた速球を振りぬくとセンターのフェンスを越えるサヨナラ弾となりました。特大弾です。素晴らしい。

なお、先発のTanner Roarkは相変わらずの好投。降板した直後に味方が勝ち越してれたので、勝ち投手になる権利を持っていたのですが、その後同点に追いつかれたため消滅。あのまま勝っていれば2014年に並ぶ15勝目だったのですが、残念。

MVP: Trea Turner

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