W7-2@ATL (Season 88-59)
Scherzer(W17-7) 7.0IP 2ER 7H 2BB 8K
Turner 4/5 double HR(9) 4R 2RBI 2SB(25,26)
Werth 3/5 2R RBI
Rendon 2/3 2RBI
Murhpy 2/4 double SF 2RBI
すっかり定着した1番センターTrea Turner。ルーキーですが、後半戦のチームの打撃を引っ張っています。今日も、まず初回表、高いバウンドでピッチャーを越える内野安打で出塁してチャンスを作り、Anthony Rendonのタイムリーで先制のホームイン。続く2回には2死2塁から左中間のスタンドへの2ランホームラン。これが9号ですから、二桁も現実的になってきました。第3打席は空振り三振でしたが、7回の先頭打者として迎えた第4打席ではレフト前にライナーのシングルを打って出塁すると、二盗(完全にピッチアウトされていたのにセーフ)、三盗を決め、Daniel Murphyの浅いレフトライナーでタッチアップして生還。ほとんど1人で得点を生み出しました。そして最終回2死走者なしで打席に入るとワンバウンドでレフトフェンスを越えるエンタイトル二塁打で出塁し、続くJayson Werthのシングルで生還。今季3度目の4安打、初の4得点。大活躍でした。
シーズン成績は、260打席で87安打、45得点、9本塁打、32打点、.349/.369/.558、26盗塁(4失敗)という素晴らしい数字。打率.349は現在のリーグ首位打者Murphyと同じ数字で、小数点以下4ケタ目まで見ると、なんと上回っています。積み上げ系の数字も立派ですが、これがほとんど全て7月以降の成績だという点が凄い。残念ながらナ・リーグの新人王は、MVP争いでも名前が上がるほどのプレーをフルシーズン続けているドジャーズのCorey Seagerで事実上決まっていますが、ある程度の票は得られるものと期待しています。
それにしても、いい選手を連れてきたものです。
さて試合は、序盤からリードしてもらったMax Scherzerが7回を2失点でまとめてナ・リーグではトップタイに並ぶ17勝目を記録。あまり調子が良いわけではなく、味方の好守にも再三助けられましたが、三振も8つ奪い、こちらはリーグ単独トップをしっかり堅持しています。
MVP: Trea Turner
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