2016/09/07

9/6 ブルペン陣の踏ん張り【M16】

W9-7 Braves (Season 81-57)
Gio 3.0+IP 6ER 8H 4K
Glover(W2-0) 0.2IP 0ER
Melancon(SV9) 1.0IP 1ER 2H
Rendon 1/4 HR(17) 2R 4RBI
Murphy 3/4 BB R SB(5)
Turner 2/5 double 2RBI SB(21)
Zimmerman 1/3 HR(14) BB R RBI

最近は好投することが多かったGio Gonzalezでしたが、今日はひどかった。初回に2本のヒットと内野ゴロで2失点、2回にはDansby Swansonにランニングホームラン(センターTrea Turnerの守備も褒められた者ではありませんが、センターフェンス直撃打を打たれたのも事実)、3回にはまた3連打で1失点。3回裏に味方がAnthony Rendonの満塁弾などで一挙5点を奪って逆転してくれたのに、直後の4回表に2連打で無死2,3塁とされたところでノックアウトされてしまいました。そのランナーを返された結果、4回表を終えて6-6の同点というなんとも締まらないゲームとなりました。Gioは、とにかく制球が甘くボールが真ん中に集まり、キレもありませんでした。

こんなGioでも何とか試合に勝てたのはブルペン投手陣の踏ん張りのおかげでした。まず、ブルペン。Gioの後を受けたMatt Belisleは内野ゴロの間と、シングルで2点を失い同点に追いつかれてはしまいましたが、5回から8回までの4イニングは、Sean Burnett(Freddie Freemanを遊ゴロ)、Blake Treinen、同点のままにも関わらずShawn Kelley、Oliver Perez(Freemanを二ゴロ)、Koda Gloverと実に5投手のリレーでパーフェクト。

一方の打線では、1-4と3点を追いかける3回裏に3連打で作った無死満塁のチャンスでAnthony Rendonがレフトスタンドへの満塁弾を放ち一挙に逆転(これがRendon自身にとってメジャーで初の満塁弾)。さらにRyan Zimmermanにもソロ本塁打が出ましたが、以降、味方ブルペンが頑張っている間は沈黙が続きました。ようやく均衡を破ったのは8回裏、Zimmerman(代走Michael Taylorが二盗を決めた後)、Danny Espinosaが連続四球でチャンスを作ると、代打Ben Revereの送りバントをブレーブスの捕手が三塁へ悪送球してくれて、勝ち越しに成功しました。この後、Trea Turnerに左中間へのタイムリーが出てこの回3点をあげましたが、どうももらった点という印象が残りました。

MVPはブルペン投手陣全員と言いたいところですが、最長の1回2/3を投げたTreinenにしておきます。

MVP: Blake Treinen 

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