Roark(W15-8) 7.0IP 0ER 3H 4BB 7K
Treinen(HD19) 1.0IP 0ER 2K
Melancon(SV12) 1.0IP 0ER
Turner 2/4
Ramos 1/3 HR(21) R RBI
8月29日に14勝目をあげてから2試合足踏みをしていたTanner Roark。もっとも、その間も2失点、1失点ですから味方の援護があれば、という感じでしたが、今日もそんな展開でした。
初回、メッツの1,2番に連打を浴び、パスボールもあって1死2,3塁のピンチを迎えましたが、Jay Bruceを見逃し三振、そして昨日の決勝弾を打ったT.J. Riveraをライトへのファールフライに打ちとって無失点で終了。結果的には、この回が最大のピンチでした。以降は、7回まで被安打は1本だけ、3塁を踏ませない投球でゼロを並べました。
しかし、ナショナルズ打線もメッツのRobert Gsellmanの前にゼロを並べ続けました。こちらは2度の三振ゲッツー(刺されたのがTrea TurnerとBryce Harperなのでメッツの捕手Rene Riveraを褒めるべきだと思います)を含め3併殺もあり、初めて2塁に進んだのが6回裏、しかも相手バッテリーのワイルドピッチによる、しかもTanner Roarkという体たらく。このチャンスでも最後はBryce Harperが見逃し三振。。。
この状況を打開してくれたのがWilson Ramosでした。7回裏1死走者なし、メッツ3番手Fernando Salasの高めに入った初球をぶっ叩き、左中間スタンドの中段まで運ぶ特大の先制ソロ本塁打。9月に入ってから疲れが見えて来ていますが、昨日もよく頑張りましたが、今日はまさに試合を決める殊勲打。ポストシーズンに向けて、少し休ませながらの起用のほうがいいかもしれませんね。
わずか1点のリードですが、8回はBlake Treinen、9回はMark Melanconが全く危なげなく3人ずつで終えてゲームセット。チームでの完封なので、そういう意味でもRamosの貢献は大。
Roarkに15勝目が付きました。2014年と並ぶ15勝目の意味は大きいでしょう。15勝はリーグ4位タイ、防御率2.75はリーグ5位(チームトップだったMax Scherzerの2.78もかわしました)。堂々たる成績です。
さて、メッツとのレギュラーシーズン最後の直接対決3連戦を2勝1敗で乗り切り、10ゲーム差。残り16試合でマジックは7。カウントダウンを楽しみましょう。
MVP: Wilson Ramos
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