W2-1@DET (Season 42-41)
Scherzer(W8-5) 8.0IP 1ER 4H 0BB 14K
Doolittle(SV18) 1.0IP 0ER H BB K
Rendon 2/5 double HR(19) 2R RBI
かつてタイガースのエースとして活躍したMax Scherzerがデトロイトのコメリカ・パークに初の凱旋登板。迎え撃つのは、かつてナショナルズで活躍したJordan Zimmermann。チームを移った後はあまり結果を残せてこなかったZimmermannでしたが、この試合では7回途中まで1失点とScherzerと投げ合うのにふさわしい好投を見せてくれました。オールドファンとしてはとても嬉しかったです。
とはいえ、やはりScherzerが一枚上手。6回まではほとんど危なげなく無失点。7回裏1死からBrandon Dixonに高めの速球を逆らわずにライトスタンドまで弾き返されて1点こそ失いましたが、失点はこれだけ。100球を超えて迎えた8回裏を、この日最速となる98マイルの速球を交えながら三者連続三振で締めくくってしまいました。15奪三振、無四球と文句のつけようのないピッチング。これで6月は6戦6勝、防御率1.00。月間MVPは間違いないでしょう。
そんなScherzerを援護したい打線でしたが、Zimmermannからの得点は4回表のKurt Suzukiのタイムリーによる1点だけ。7回裏に同点に追いつかれてしまい、このままではScherzerを見殺しにしてしまうところでしたが、これを救ってくれたのは(この日の試合後にScherzerとともに自身初のオールスター選出が決まることになる)Anthony Rendonでした。8回表、先頭打者として打席に入ると、カウント3-2からの投球を逆らわずにライトスタンドへのホームランを打ってくれました。
この後8回裏のScherzerの熱投があり、9回裏はSean Doolittleが締めくくり、キャリア通算100セーブを達成。
今回のロード6連戦は、マーリンズ、タイガースと相手に恵まれたとはいえ、余計な取りこぼしなく終えたことは評価していいと思います。さあ、ホームに戻ってまたマーリンズです。しっかり頑張りましょう。
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