2019/07/21

7/20 采配はいろいろ疑問でしたが 快勝

W5-3@ATL (Season 52-45)
Sanchez(W6-6) 5.0+IP 3ER 6H 3BB 4K
Suero(HD) 2.0IP 0ER 1H 1BB 2K
Doolittle(SV21) 1.2IP 0ER 2K
Eaton 3/5 double R RBI

前日の試合を微妙な采配で落として迎えた今日の試合もぎりぎりのブルペン勝負になりました。采配はいちいち物議を呼ぶものでしたが、結果は吉と出て勝ちました。勝てば好采配となるのが勝負の世界ではありますが、プロセスとしてそれでいいのか?とサラリーマンとしては思ってしまいます(笑)。

序盤は静かな展開。ナショナルズ先発のAnibal Sanchezは初回にFreddie Freemanのタイムリーで1点こそ失いましたが、2回以降は落ち着いて5回まで0を並べる好投。ブレーブス先発のMike Sorokaも新人王争いを独走しているだけあって、4回表にMatt Adamsのソロ本塁打を放って同点とするのがやっとでした。

試合が動いたのは5回。まず表のナショナルズが、1死からAnibal Sanchezのサードへの緩いゴロの内野安打からの5連打で一挙3点を奪って逆転に成功。しかしその裏、Sanchezが1死満塁のピンチを作ってしまい、打者Nick Markakisには初球をうまく流し打たれ、左中間へのタイムリーになるかと思われましたが、これをショートTrea Turnerがジャンプしてキャッチ!飛び出していた1塁ランナーが戻れず併殺!一瞬にしてピンチを脱しました。

問題はここからです。まず6回裏のマウンドにSanchezが上がりましたが、5回でいっぱいいっぱいだったのは明らか。心配した通り、四球の後、Brian McCannに2ランを被弾し、1点差とされてしまいました。代わって出てきたのはWander Suero。今日のSueroはいいほうのSueroできっちり6回の後続を断ちましたが、驚いたのは7回裏も続投させたこと。なんとか抑え切りましたが、32球を要し、明日は使えないことになったな。と思ったら、8回裏に送り出したのは前日に32球を投げ(敗戦投手となった)Fernando Rodney。心底びっくりしました。休養の足りているJavy Guerraとか、最初の打者が左のMcCannなんだから左のTony Sippとか、他にも候補はいたはずなのにRodney。結果はMaCannにシングルを打たれ、続く打者は渾身の98マイル速球で空振り三振。1死1塁になったところでお役御免となりましたが、ほんとうにそれでよかったのでしょうか。

で、8回裏1死1塁の場面でSean Doolitteを召喚。休養十分のDoolittleなので起用自体はいいとのですが、疑問が残ったのは9回表の打席。Adam Eatonのタイムリーで1点を追加して2点差とし、なお1死満塁でなんとDoolittleに打席が回ってきてしまいました。もうこれはただ黙って三振すればいい場面かなと思っていましたが、なんとベンチの指示はスクイズ。結果は三塁側へのファールに終わりましたが、失敗して併殺になったり、Doolittleが怪我をしたりするリスクを考えるとそんな必要はないでしょう。そもそも1塁に向かって走ること自体、必要ない場面のはず。もうなんだかな、という気分でしたね。

結局、9回裏をDoolittleが全く危なげなく締めくくってくれたので終わってみれば快勝。ブレーブス相手に貴重な白星を挙げ、(Max Scherzerは戻ってくることができず、Austin Vothも肩の違和感を訴えているためおそらくJoe Rossが投げることになりそうな)明日の1戦に向けてかなり楽になりました。

明日は、打線爆発でお願いします。

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