2017/06/06

6/5 真価の問われるシリーズ

W4-2@LAD (Season 36-20)
Gio(W5-1) 6.0IP 2ER 4H 2BB 5K
Romero(HD5) 2.0IP 0ERR 1H 1BB 4K
Perez(SV1) 0.1IP 0ER 1K
Rendon 2/3 double HR(11) BB 2R RBI
Wieters 1/4 2RBI

ドジャーズとの3連戦。昨年のNLDSで負けた相手ということだけでなく、ここしばらく(こう言っては失礼ですが)弱い相手との対戦が続いていたナショナルズにとって、ナ・リーグ西地区で首位争いをするドジャーズは久しぶりの強敵。リーグ最高勝率を維持してきたチームの真価が問われるシリーズとなります。

で、その初戦は、先発のGio Gonzalezと先制弾のAnthony Rendonを筆頭に、投打とも締まった内容でしっかり勝ちました。

Gioは初回、2回とランナーを出しましたが、3-5回は3者凡退でテンポよく投げ、試合の流れを作りました。6回の先頭打者に四球(これも微妙な判定でしたが)を与えたところから連打で1点を失い、さらに無死2,3塁のピンチでしたが、ここから内野安打3本で追加点を1点に止める粘りの投球を見せてくれました。

2回にRendonが先制ソロ。4回には2死からRendonの二塁打でチャンスを作り、Matt Wietersが2点タイムリー。5回にもやはり2死からBryce Harperがシフトの裏を突く流し打ちのシングルで追加点と、小刻みに効率的に得点を挙げていきました。

4-2とリードして迎えた7回以降は、ブルペンの出番となりましたが、連投かつ昨日多く投げたKoda Gloverが投げられない中、他の投手が頑張りました。まず、7,8回の2イニングはEnny Romeroが4つの三振を奪う快投。このRomeroの2イニング無失点が、(これまでブルペンが試合を壊しがちだったことを思うと)内容も含め大きな価値があったと思います。そして9回裏は、Matt Albersが2アウトを記録し、最後はマッチアップを重視して投入されたOliver PerezがYasmani Grandalを見逃し三振としてゲームセット。

締まったいい試合でした。

MVP: Enny Romero

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