L1-2@LAD (Season)
Strasburg(L7-2) 6.0IP 1ER(2R) 3H 1BB 8K
Zimmerman HR(17) R RBI
Murphy 2/4
MLBを代表するClayton KershawとStephen Strasburgの両投手が、初めての直接対決。日本時間午前4時からという普通の務め人にも優しい(?)開始時刻だったこともあり、試合開始から終了までじっくり堪能いたしました。結果は、ナショナルズには残念なものとなりましたが、両投手期待に違わぬピッチングを見せてくれたので大満足です。
2回表にRyan Zimmermanがレフトポール際へライナーではじき返す先制ソロを打ち、4回にもシングルと四球で2人のランナーを出すなどして球数を増やすことに成功していたので、今日のKershawは攻略可能かと期待しましたが、中盤からは全くといっていいほど打てず、結局7回まで追加点を奪うことはできませんでした。あのカーブは反則です!
一方のStrasburgも全く引けを取らないナイスピッチングを展開。2回裏に味方エラーで2死3塁のピンチを迎えた場面も乗り切り、全く危なげない内容で、5回まで1安打無失点。しかも、わずか70球。このまま完封もあるかと期待しましたが、そう簡単ではありませんでした。6回裏2死からCorey Seagerにセンターオーバーの同点ソロを打たれると、続くAdrian Gonzalezは完全な空振り三振でしたが、これをJose Lobatonが後逸。ワイルドピッチで2塁に進まれた後、Yasmani Grandalに決勝点となるタイムリー二塁打。あっというまに逆転されてしまいました。この回だけで30球を投げ、まさかの6回降板、敗戦投手となってしまいました。
Lobtonは・・・。打率1割ちょっとしか打てなくても守備力に定評があって控え捕手として使ってきているわけなので、6回の2つの守備ミスは全くいただけません(記録上1つはワイルドピッチとなっていますが、MLBの捕手なら止めてほしい)。こういうプレーを見せられると、早くPedro Severinoを上げてほしいと思ってしまいます。
Kershawも7回表を投げ終えたところで降板し、1-2であとはブルペン勝負。ナショナルズは、7回はMatt Albers、8回はEnny Romeroがそれぞれ三者凡退で終え、仕事をしましたが、打線が追いつけませんでした。チャンスはあったんです。8回表、先頭のTrea Turnerがセンターへの三塁打で出塁しましたが、Ryan Raburnは三振(はっきり言います。Raburnは使えません。早くJayson Werthが帰ってきてくれる必要があります)。そしてBryce Harperの痛烈な打球を投手のPedro Baezに好捕され、Turnerが三本間で挟まれてタッチアウトとなったところで万事休す。まあ、Baezにあっぱれをあげるべきプレーでしたので、あきらめもつきます。
残念ながらスウィープはなりませんでしたが、内容のある3試合で、今年のナショナルズが優勝争いをする強豪相手でも通じることは確認できましたので、良しとしましょう。
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