W10-7@CIN (Season 54-36)
Scherzer(W11-5) 6.0IP 0ER 3H 4BB 10K
Grace(SV2) 1.0IP 0ER
Rendon 3/3 2HR(17,18) 2BB 2R 6RBI
Murphy 2/4 double BB 2R 2RBI
Raburn 2/5 HR(2) R RBI
Harper 2/5 2R RBI
前日のGio Gonzalezに続き、オールスター出場資格は十分あったであろうにも関わらず落選して涙を飲んだAnthony Rendonが大活躍しました。まずは4回表、先制打のDaniel Murphyを二塁において、レフトスタンドへの2ランホームラン。さらに、7回表、Bryce HarperとMurphyのタイムリーで6-0とした後、1死満塁でマウンドに入ると、センター左にあるレッズブルペンへ豪快に放り込むグランドスラム。1人で6打点を記録しました。
先発のMax Scherzerは、初回こそやや乱れて無死1,2塁のピンチを背負いましたが、そこを3者連続三振で切り抜けると、あとはレッズ打線を全く寄せ付けず、6イニングを無失点。10奪三振。7回表終了で10-0となったこともあり、マウンドを降りました。
7回裏もEnny Romeroが全く問題なく無失点で終え、今日は楽勝のはずでしたが、そうは行かないのが今のナショナルズブルペン。まずは3番手で8回裏のマウンドに送られたAustin Adamsが先頭打者をショートのエラーで出塁させたのをきっかけに、四球、死球、押し出し四球、シングルと1アウトも取れずに降板。Oliver Perezが簡単に後続を絶ち、2失点で終えてくれたのがせめてもの救い(自責点は1)でしたが、これがメジャーデビューとなったAdamsにとってはあまりにも酷い内容。さすがにもう一度くらい(敗戦処理かもしれませんが)登板機会があるでしょうから、今度はアウトを記録しましょう。
で、8点リードの9回裏。マウンドにはやはり前日メジャーに昇格してきたばかりのTrevor Gottが送られましたが、しかし、先頭打者から、シングル、ダブル、シングル、シングル、そして3ランホームランで、やはり1死も取れずに5失点。
10-7。あっという間にセーブシチュエーションとなり、マウンドに送られたのはまさかのMatt Grace。しかも、あっさりと3人で片付け、試合終了。2試合連続での2セーブ目を記録しました。
10-0が、10-7に。14日に内部補強として昇格してきた、AdamsとGottの2人が打たれ、ますますトレードでの補強が急務となっています。心配なのはこれだけ手持ちが酷いことが分かっていると、トレード交渉ではかなり苦しい立場になることです。どれほどのプロスペクトを手離すことになるのか、今から戦々恐々としています。
MVP: Anthony Rendon
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