2017/07/04

7/3 あわや(またも)大惨事でした

W3x-2 Mets (Season 49-34)
Strasburg 7.0IP 0ER 2H 3BB 6K
Albers(BS3, W4-1) 0.1IP 1ER 1H
Taylor 1/3 HR(12) R 2RBI BB
Raburn 1/1 BB R RBI

Stephen StrasburgとメッツのStephen Matzの両先発による素晴らしい投手戦。Strasburgは、3つの四球で満塁とした4回表だけはちょっとおかしかったものの、他のイニングは全くメッツ打線を寄せ付けず、7イニングを無失点で終えました。一方Matzのほうも序盤はランナーを出しましたが、尻上がりに調子を上げ、やはり7イニングを無失点。ナショナルズ打線としては、2つの併殺打が痛かったですね。

ブルペン勝負となるとナショナルズとしては苦しくなるわけですが、8回表はMatt Graceが勝ち越しタイムリーを打たれたかという場面で、レフトのBrian Goodwinが好返球して本塁タッチアウト。すると、その裏、1死1塁からMichael Taylorが右中間スタンドへ飛び込む2ランを打って勝ち越しに成功しました。流れはナショナルズ。9回表もSammy Solisが2死(1塁)までこぎつけ、さすがに勝ったかと思わせながら、やはり勝てないのが今年のナショナルズのブルペン。最後、1つのアウトを取るために起用されたMatt Albersが、最初の打者、代打のCurtis Grandersonに同点2ランを被弾。同点。笑えます。

このお笑いのような状況を救ったのは途中からレフトに入っていたRyan Raburnでした。9回裏、2つの四球などでもらった2死1,3塁のチャンスで打席に入り、レフト前に落ちるポテンヒット。形は決してきれいではありませんでしたが、ヒットはヒット。打点は打点。サヨナラはサヨナラ。勝ちは勝ちです。

しかし、今のブルペンでは誰が投げても打たれます。

MVP: Ryan Raburn

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