Roark(W8-6) 7.0IP 2ER 3H 1BB 11K
Doolittle(SV2) 1.0IP 0ER(1R) BB K
Harper 2/5 double HR(25) 2R 2RBI
Zimmerman 2/4 double R RBI
Goodwin 3/5 double SB(3)
今日の試合の主役はなんといってもBryce Harperでした。この試合がメジャーデビューとなるDバックスの先発Anthony Bandaから初回に特大の先制25号ソロを放つと、同点で迎えた6回表には1死3塁から流し打ちでレフトスダンドにワンバウンドで飛び込む勝ち越し二塁打のカギとなる2打点を記録しました。さすが、です。
が、しかし、シーズンを考えたときにこの試合が大きな意味を持ってくるとすれば、それはTanner Roarkの復調でしょう。オールスターまでは本当にひどい状態で出れば打たれるという印象で心配させました。オールスター明けの初戦も今一つピリッとしませんでしたが、それでも結果的に6回3失点で勝ち投手になったことで自信を付けたのかもしれません。この日は、序盤からとにかくストライク先行で7イニングを投げて被安打3自責点2、11奪三振。特に見逃し三振の多さが、Roarkらしさの復活を感じさせてくれました。
トレード市場ではレンジャーズのダルビッシュ有にいくつかの球団が関心を示していると聞こえていましたが、現時点までにナショナルズの名前はありません。この試合のRoarkの投球内容を見るまでは、ナショナルズが電撃的にダルビッシュを獲得してくれないかと思っていましたが、その必要もなさそうです。
打線は、6回にHarperに続いてRyan ZimmermanとAnthony Rendonにもタイムリーが出て、一時は3点リード。8回はRyan Madsonが0点に抑えると、9回のマウンドにはSean Doolittle。サードRendonの送球エラーで無死1,3塁のピンチとなりましたが、落ち着いて後続を断って1失点に止め、ゲームセット。ともかくも、Madsonは移籍後3試合連続無失点、Doolittleは2試合続けて失点しながらも逃げ切ってセーブを記録しています。ここまではいい補強になっていると言っていいでしょう。
MVP: Bryce Harper
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