2017/07/08

7/7 9回3点差を跳ね返し,サヨナラ勝ち

W5x-4(10) Braves (Season 51-35)
Scherzer 7.2IP 4ER 6H 1BB 10K
Albers(W5-1) 0.2IP 0ER
Murphy 2/5 R 2RBI
Zimmerman 2/4 BB R
Wieters 1/3 SF 2RBI

9回裏をむかえた時点では完全な負け試合でした。打線はブレーブス先発のR.A. Dickeyのナックルボールの前になすすべなく、得点は6回裏にMatt Wietersのタイムリーで取った1点のみ。ナショナルズ先発のMax Scherzerも負けず劣らずの好投でしたが、3回表にBrandon Phillipsのタイムリーで1点、そして同点で迎えた7回表に、やはりこの人Freddie Freemanにライトのポール際へ勝ち越しソロ本塁打を被弾。さらに8回表は2死走者なしとしながら四球、シングルで1,3塁のピンチを作ったところで降板。しかも、この場面で出てきたOliver PerezがまたしてもFreemanに2点タイムリーを打たれ、1-4。流れは完全にブレーブスにありました。

しかし、9回裏に突如反撃を開始しました。先頭のBryce Harperが一二塁間を破り、Ryan Zimmermanが四球を選んで無死1,2塁。ここから、Daniel Murphy、Anthony Rendonに連続タイムリーが出て1点差。さらに、1死後Wietersが犠牲フライを打ち上げ、遂に同点に追い付きました。

こうなると勢いはナショナルズ。10回裏、途中からダブルスイッチでショートに入っていたAdrian Sanchezがセンター前ヒットで出塁。Sanchezにとってはこれが嬉しいメジャー初安打(6打席目にして)。1死後、Zimmermanの一二塁間のヒットで1,3塁とすると、Murphyがいとも簡単に逆方向にはじき返した打球はレフトの頭上を越えるサヨナラ打となりました。

おいおい勝っちゃったよ、という感じでした。が、ともかく勝ちは勝ち。良しとしましょう。

MVP: Daniel Murphy

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