W3-2 Phillies (Season 88-55)
Strasburg(W13-4) 8.0IP 0ER 2H 1BB 10K
Madson(SV1) 1.0IP 2ER 3H K
Turner 2/4 triple HR(9) 2R RBI
Difo 2/4
Sanchez 1/4 double R RBI
Robles 1/2 HBP double RBI
マジック2。ナショナルズが勝利し、同時刻に始まった試合でマーリンズが敗れれば地区優勝が決まる試合。
前の試合まで26イニング連続無失点を継続していた先発のStephen Strasburgは、この日もキレッキレの投球でフィリーズ打線に全く付け入るスキを与えませんでした。4回にFreddy Garvisを歩かせたのが最初のランナー(次の打者で併殺)。5回1死からMaikel Francoにシングルを打たれ、ノーヒッターはなくなりましたが、8回まで2塁を踏ませることすらなく無失点。奪三振10。球数が108球に達したこともあって9回表の打席で代打を送られて降板しましたが、連続無失点イニングを32まで伸ばし、なお継続中。速球も変化球もキレまくりで全く打たれる気がしません。
そんなStrasburgを援護すべき打線ですが、21連戦の最後の日となった今日はベテランを休ませるというBaker監督の方針で若手中心のラインナップが組まれました(Victor Roblesも5番センターで初先発)。フィリーズ先発のやはりルーキーBen Livelyに対して5回までは無失点に抑えられましたが(最終的にLivelyは8回完投負け)、6回裏、先頭のTrea Turnerが三塁打で出塁すると、続くAdrian Sanchezがどん詰まりながらもレフト線に落とす二塁打でまず1点。さらに2死3塁となって、Roblesが右中間のフェンス直撃のタイムリーを打って、都合この回2点を先制しました。なお、Roblesにとっては嬉しいメジャー初安打初打点。ただし、悠々セーフの三塁打のはずが、滑り過ぎてベースから離れてしまったところをタッチされてアウトとなり、結果は二塁打となりました。さらに8回裏にはTurnerが9号ソロを放って3点のリードとしました。
3-0で迎えた9回表、クローザーのSean Doolittleは今日も休養(やや疲れがたまっているためとのことですが、昨日も休養だったのでちょっと気になります。)。代わって、Ryan Madsonがマウンドへ。セットアッパーとしては支配的なピッチングを続けてきたMadsonでしたが、クローザーはまた違うのでしょうか。連打で無死1,2塁とされると、2死までこぎつけながらNick Williamsに右中間に落とされて1点差。最後はRhys Hoskinsをサードゴロに打ち取ってゲームセットとなりましたが、ヒヤヒヤさせてくれました。
ともかくもフィリーズに勝利し、この時点でマジック1。まだ7回の攻防が続いていたマーリンズ対ブレーブスの試合結果待ちとなりました。
MVP: Stephen Strasburg
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