2015/05/02

5/1 またもHarveyを打てず(意識し過ぎ)

L0-4@NYM (Season 10-14)
Scherzer(L1-3) 7.0IP 1ER 5H 1BB 10K
Taylor 2/4 double
Ramos 2/3

開幕3戦目に6回を0封されたメッツ先発のMatt Harveyに、今日は7回を0封されてしまいました。とはいえ圧倒されたということではなく、実に毎回ランナーを出しながら、2本の併殺打に盗塁死(Bryce Harper)という拙攻の結果。Harveyだから、と意識し過ぎの印象でした。ともかくHarvey以下のメッツ投手陣に完封されては勝てるはずがありません。

ナショナルズ先発のMax ScherzerもHarveyと全く遜色ない投球。むしろ、ほぼ同じ球数で被安打5与死球1は同じで、奪三振はHarveyの3に対してScherzerは10だったことを思うと内容としてはScherzerのほうが上だったと思います。惜しむらくは、4回にMichael Cuddyerに打たれたソロ本塁打。広い球場ならホームランにならなかった打球でしたが、今季から狭くしたCiti Fieldのセンター右のフェンスを越えてしまいました。

2人とも開幕から5戦を投げての数字は次のとおり。

Scherzer 35.2IP 5ER(8R)25H 1HR 2HBP 5BB 39K 1.26/0.84
Harvey 33.2IP 9ER(9R) 27H 3HR 2HBP 4BB 34K 2.41/0.92

ハイレベルの争いですが、Scherzerのほうが上回っていると言って異論はないと思います。大きな違いはラン・サポート(先発日のチーム得点)。Scherzer先発日の計13点に対して、Harvery先発日にメッツは計31点も上げています。加えて、Scherzerの非自責点3。つまりは野手の援護の違いです。

この援護の差が、Harveyの5戦5勝とScherzerの1勝3敗との差となって現れているわけです。チームの結果も然り。長いシーズンのどこかで帳尻があると信じています。

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