2015/05/30

5/29 Strasburg 故障で途中交代

L2-5@CIN (Season 28-20) 
Strasburg(ND) 1.0+IP 1ER 2H 1BB
Jordan(L0-1) 4.2IP 3ER 6H 2BB 1K 
Desmond 2/5 RBI
Ramos 2/5 double RBI 
Escobar 2/5 

このところずっと乱調が続いているStephen Strasburgが先発。初回、1死からJoey Vottoにホームランを打たれてあっさり先制を許しました。膝元への97マイルの速球を逆方向に弾き返されたもの。球速、コースとも申し分なかったはずなのですが・・・。この回さらにもう1本シングルを打たれたものの併殺で切り抜けました。が、ところが、2回裏の先頭打者への投球の途中から肩を気にする樣子を見せると、四球を出したところでベンチから監督やトレーナーを呼び、そのまま交代となりました。左の肩から背中辺りの筋肉を痛めたものとのことで、しばらく樣子を見るようです。右肩や右肘といった長期離脱につながる故障でないことは幸いなんでしょうが、うううううーむ、と唸ってしまいます。

シーズン防御率は6.55まで悪化。この数字は規定投球回数に達していれば113人中の112位に当たる数字。「達していれば」というのは、あまりにも早いイニングでの降板が多過ぎて規定投球回数に足りなくなってしまったためです。休まずに先発し続けているにもかかわらず。。。シーズンWHIP 1.72は最下位に相当します。酷い。真面目な話、DL入りという形でいいと思うのでマイナーで再調整したほうが本人のためのように思えてきました。

試合に話を戻します。

Strasburgの後を受けてマウンドに上がったのは、今季初登板となったTaylor Jordan。いろいろ思いはあったと思いますが、淡々と投げて2回から5回まではゼロを並べると、打線も援護。5回表にはIan Desmondの内野安打で同点とし、6回表にはWilson Ramosがタイムリーを打って逆転に成功しました。

ただ、今日の打線に関して言えば、もっと点が取れたはず、という印象。1回表1死1,3塁でBryce Harperが見逃し三振に倒れたのをはじめ、チャンスは散々作るもののものにできず。それは、下記のリードを許した後も同じで、最終的にチームで13残塁という残念な数字が残ってしまいました。

というわけで1点リードで6回裏を迎えたのですが、Jordanがつかまり、後を受けたAaron Barrettも引き継いだランナーの生還を許してしまいこの回3失点。同点打となったBrandon Phillipsの犠牲フライは、レフトMichael Taylorの送球はタイミング的にはアウトでしたが、微妙なバウンドとなったためにRamosが押さえられなかったのが(正直、またか、という印象。Ramosの最大の欠点といってもいい。)、勝負の分かれ目でした。

負けたことはともかく、Strasburgですね。。。。。

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