2016/08/15

8/14 Harper復帰の打線がRoarkを援護して快勝

W9-1 Braves (Season 69-47)
Roark(W13-6) 7.0IP 1ER 5H 2BB 3K
Rendon 1/3 HR(15) R 4RBI
Turner 2/5 double 2R
Harper 1/3 double BB 2R RBI
Ramos 1/3 2RBI

首を痛めて8月6日の試合を最後に1週間ほど出場していなかったBryce Harperが先発に復帰。1回表、1番Trea Turnerの二塁打、2番Ben Revereのバントシングル(捕手の送球エラーが出てTurner生還)の後、打席に入ったHarperが、レフト線へ運ぶタイムリー二塁打。さらにAnthony Rendonにも犠飛が出てこの回3点を先制しました。結局Harperのヒットはこの二塁打1本だけでしたが、やはり5回裏にも、1死1,2塁から四球をもらって、その後のWilson Ramosの犠飛、そしてRendonの3ランにつなげるなど貢献。やはりいるのといないのとでは迫力が違います。

試合展開から言えば、5回裏のRendonのホームランが出て7-1となったところでほぼ勝負あった、という感じでしたが、その追加点がなくても今日のTanner Roarkなら問題なかったかもしれません。1回表1死1,3塁のピンチを自らの好フィールディングで無失点で切り抜けると、3回に2連打で1点を失っただけで、以降は一度もブレーブスに流れを渡すことなく7イニングを投げきりました。7回でマウンドを譲りましたが、まだ99球。接戦ならもう1イニング行けたのではと思われるくらい余力を残していました。これでシーズン13勝。完全にチームの3本目の柱としての地位を確立しています。2010年のフラッグディールトレードで獲得したときに、誰がこんな投手に育つと予想したでしょうか?!数あるRizzo GMの殊勲のトレードの中でも屈指の1つでしょう。

終盤にもナショナルズが加点し、前日とは異なり、ブレーブスにつけ入る隙を与えず快勝。

貯金をシーズン最多の22とし、明日からデンバー、アトランタ、ボルチモアと回るロードに出ます。

MVP: Tanner Roark 

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