2015/05/18

5/17 Espinosaの逆転3ランから猛攻

W10-5@SD (Season 22-17)
Strasburg(W3-4) 5.0IP 3ER 5H 1BB 7K
Harper 3/4 triple HR(14) BB 3R 4RBI
Espinosa 1/3 HR(5) BB R 3RBI
Moore 1/4 double 2RBI

前々回、前回と投球内容のあまりのひどさに周囲を騒がせたStephen Strasburg。今日も何とも言い難いものでした。まず1回裏、先頭打者は空振り三振。2番打者も空振り三振の上々の立ち上がり、のはずでしたが、捕手のJose Lobatonが捕れずに振り逃げで1塁へ。続くMatt Kempのセンター前に抜けようかという打球をセカンドのDanny Espinosaが好捕、したまでは良かったのですが、一気に本塁を狙って走っていた2塁走者を本塁で刺そうとした送球が間に合わず、なんだかよくわからないうちに1点を失いました。こう書くとStrasburgが不運だったように聞こえますが、コントロールが今ひとつ、キレも今ひとつで、この回だけで打者6人に対して31球も投げてしまいました。この後も、3回にはJustin Uptonに完璧に捉えられたソロ本塁打を被弾。4,5回は三者凡退としましたが、6回にダブル、シングルと打たれて無死1,3塁としたところで交代となりました。こんな微妙な内容・結果でしたが、打線とブルペンの援護で勝ち投手にはなりました。これで気分を良くしてくれることを願います。

さて、打線。4回まではIan Kennedyの前にノーヒットでしたが、5回表、先頭のBryce Harperがライトオーバーの三塁打で口火を切ると、Ryan Zimmermanも内野安打で続き、無死1,3塁。Tyler MooreとJose Lobatonがいずれも内野フライに倒れて2死となってしまいましたが、Danny Espinosaがカウント1ストライクからの高めの速球を叩き、ライトスタンドへ逆転の3ラン!あのまま無得点で終わってしまっていたら試合の展開はどうなっていたことでしょう。極めて価値のある一発でした。Anthony Rendonの復帰が遅れている中、ずっとレギュラー二塁手として出場していますが、大振りの悪い癖が出ることもなく、.275/.373/.490、5本塁打の好成績。今季ここまで最も大きな「嬉しい誤算」と言えるでしょう。

この一撃で勢いに乗った打線は、この後、6回にはHarperの当たり損ねの三塁内野安打とZimmermanの犠飛とMooreのレフト線二塁打で4点を追加。さらに、7回にはHarperがレフトスタンドへ3ランを打ち、この時点で10-3と試合を一方的なものとしました。Harperはあとダブルが出ればサイクルという活躍で、14本塁打、37打点はもちろん、出塁率(.476)、長打率(.729)もリーグトップ。打率(.338)さえもがリーグ5位まで上がってきました。現時点ではリーグMVPに間違いありません。

MVP: Danny Espinosa

2 件のコメント:

有明ハーパー さんのコメント...

Espi良いですよね!!
四球が目にみえて増えましたね。

気が早いですけど来年ショート行けるカモ。

俺の崖っぷちMooreも頑張ってくれ。

estoppel さんのコメント...

有明ハーパーさん

Espinosa、ホントにいいんですよね。。。単純に間抜けな空振りが減って、バットに当たっています(笑

ショートは、EscobarにEspinosa、昨日昇格してきたDifoと候補には事欠きません。いやいや、贅沢な悩みです。
と言っても、個人的にはまだDesmondとの再契約を願っているのですが(汗

チームは絶好調。これからも楽しく応援していきましょう‼