W5-4(11)@HOU (Season 76-49)
Strasburg 6.0IP 0ER 3H 1BB 7K
Doolittle(HD) 1.0IP 1ER 2H
Kintzler(BS) 1.0IP 2ER 3H 1BB 1K
Albers(W7-2) 1.0IP 2K
Solis(SV1) 1.0IP 1ER 1H
Rendon 2/3 2double SF BB R RBI
Wieters 2/4 BB 2R RBI
Taylor 1/5 double RBI
せっかくいい流れ出てきていたブルペンでしたが、ほんの少し変にいじるだけで大変なことに。最終的に勝ったからいいものの・・・、シーズン終盤に向けて教訓としてください。
先発のStephen Strasburgが6イニングを無失点。ファールでやたら粘られる打席がいくつかあって90球に達していたことと、疲れからか足がつっている様子が見られたことから、6回限りで降板となりましたが、球速もボールもキレもあり、右腕に関しては完全復活と言っていいでしょう。
その間に打線は5回に連続四球から相手の守備ミスもあって、外野にボールを飛ばすことなく2点を先制し、Strasburgが6回裏を投げ切った直後の7回表にはMichael Taylorの右中間への二塁打で1塁ランナーだったMatt Wietersが激走してホームインして3点目。
7回裏はOliver Perezが危なげなく無失点で終えて、残すは2イニング。Brandon Kintzler - Sean Doolittleの盤石リレーで今日も行くのかと思いきや、なんと8回裏のマウンドにDoolittleが送られました。試合後のBaker監督のコメントによると、8回に左打者が2人出てくることになっていたので左投手のDoolittleを起用した、そしてツインズで28セーブを記録してトレードされてきたKintzlerに30セーブの大台に到達させてあげたかった(シーズン終了後にFAになること考慮に入れた温情采配)ということのようですが、結果的には完全に裏目に出ました。まず8回裏、Doolittleが左打者を一人もアウトにとれず、1失点(右打者を併殺に打ち取ってなんとか1点で切り抜けた)。そして9回裏、2点のリードをもらってのKintzlerでしたが、3本の長短打を集められてあっさりと同点とされてしまいました。これにより、Kintzlerのセーブはもとより、Strasburgの白星も消滅。もしこのまま負けていれば、かなり後味の悪い試合となってしまったはずでした。
しかし、そのピンチを救ったのが、Wilmer Difoでした。11回表、この回の先頭打者として打席に入ると、サードの前への見事なセーフティバントで出塁。この後、Ryan Zimmermanの振り逃げなどで3塁まで進み、Anthony Rendonの浅いレフトフライでタッチアップから生還に成功しました。足のある選手でよかったです。さらにWietersのヒットでZimmermanが一塁から激走して(さっきも同じ表現をしましたね)2点差。
その裏、Sammy Solisがソロ本塁打で1点こそ失いましたが、なんとかリードを守り切りっての勝利。Solisはメジャー初セーブです。
セットアッパーKintzler、クローザーDoolittleの体制は変えないほうがいいということがよくわかった試合でした。
MVP: Wilmer Difo
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