Gio(W13-5) 6.2IP 2ER 6H 1BB 2K
Kendrick 2/4 BB R RBI
Difo 2/5 2R RBI SB(8)
Rendon 2/5 double R RBI
Lind 2/4 R 2RBI
Taylor 3/4 2R SB(11)
Sanchez 2/4 3RBI
昨日の記事で書いたRyan Zimmermanに加え、疲れからか(?)やや不振に陥っていたDaniel Murphyも先発を外れた結果、なんとこの日の先発オーダーに名を連ねた選手のうち、開幕オーダーにも名前があった選手が捕手のMatt Wietersだけとなってしまいました(しかも、開幕戦は8番で、シーズン打率は.230なのにこの日は5番)。そんな状況ですから打線に迫力が欠けるのもやむを得ません。この日も長打はAnthony Rendon(なお、Rendonは故障していたため開幕オーダーに名前はありません)の二塁打1本だけ。でしたが、単打を実に12本、それに相手のエラーや四球というミスに付け込み、見事に9得点。いい攻撃でした。
その中でも今日目立ったのは8番セカンドで先発したAdrian Sanchez。初回2死満塁から2-0を4-0とする2点タイムリー。そして8回裏。表にメッツに2点を返され、6-4と2点差まで詰め寄られての1死3塁の場面で打席に入ると、初球、97マイルの速球がスクイズの構えをしていたSanchezの胸元に真っすぐ向かい、バットをかすめてそのまま右胸を直撃。Sanchezはグラウンドにうずくまってしまい、トレーナーが駆け寄るヒヤリとする事態となりました。そのまま退場かと思われましたが、Sanchezは再び打席へ、そして5球目を三遊間に転がす貴重なタイムリー。これで試合の流れはほぼ決まりました。
9点も取ってくれれば今のGio Gonzalezには十分すぎます。3回に連打で1点、6回にソロ本塁打で1点を失いましたが、6-2とリードした7回2死2塁で降板するまで安定感抜群のピッチングでした。順調に勝ち星を伸ばしていきます。
冒頭に書いたように故障者が続出していますが、Murphyはただの休養、ZimmermanもDL入りする必要はない、Max Scherzerは月曜日(明後日)の先発に向けて調整中、Jayson WerthとTrea Turnerの2人はPotomac(A+)でダブルヘッダーに2試合とも出場するなど順調に回復している、といったように明るいニュースも入ってきています。
今は我慢の時です。
MVP: Adrian Sanchez
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