先日、2017年版のMy Top 10 Prospectsの記事を更新しましたが、そのうち、Prospect Profileの記事がなかった選手について、順次アップしていきます。まずはその第一弾、通算第30弾は、McKenzie Mills。
[Player Data]
Name: McKenzie Mills
Position: LHP
Born: November 19, 1995
Birthplace: Marietta, GA
School: Sprayberry HS (GA)
Height: 6-4
Weight: 205
Bats: Left
Throws: LHP
Draft: 2014-18 (WAS)
Acquired: Draft (2014)
BA organization Rank: NA
BA Overall Rank: NA
[Scouting Report]
長身から90マイル前後の速球を主体にカーブとチェンジアップを投げる先発型の左腕。
[Background]
2014年ドラフト18順目で高卒入団した左腕投手。契約後にGCL Nationalsに合流し10試合に登板したが、計23イニングで5.87/2.13と打ち込まれた。
翌2015年も、開幕を迎えたAuburn(SS)で登板した全4試合で失点してGLCに降格となり、GCLでも登板した8試合中7試合で失点という残念な結果しか残せなかった。2チームで計12試合に登板して7.27/1.99。計34回2/3で奪三振24に対して、与四球が28と内容も散々。
2016年シーズンは、同じく高卒入団のWeston Davis(Millsと同じ2014年入団)とTyler Watson(2015年入団)とAuburnのローテーションを組んで開幕を迎え、シーズン終了までローテーションを守り切った。12試合に先発して3.71/1.33、53回1/3で46奪三振、28与四球と内容もかなり改善。
2017年はHagerstown(A)のローテーション投手として開幕。しっかりとローテーションを守り、7月下旬までに18試合に先発して12勝。104回2/3で118奪三振、3.01/0.95。このうち12勝はSouth Atlantic Leagueの単独トップ、118奪三振もリーグトップタイと素晴らしいピッチングだった。オールスターにも当然選出。7月27日にPotomac(A+)への昇格が発表された翌日、Howie Kendrickとの1体1のトレードでフィリーズに移籍することになった。
[Comment]
Watson(こちらも同じタイミングでツインズにトレード)、Davisとの3人組の中で2017年に最も評価を上げていたのがMills。BAでもトップ30圏外の選手に注目して応援し、結果を残し始めてくれていただけに、このタイミングでのトレードは個人的にはとても残念。新天地での活躍を願っています。(2017年8月)
2016年にAuburnでローテーションを組み、今年も一緒にHagerstownで開幕を迎えたWatsonとDavisとの3人組では、現時点では3番目の扱い。前の2人を追い抜く奮闘を期待しています。(2017年4月)
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