2014/08/14

8/13 Sorianoは見ていられません

W3-2@NYM (Season 65-53)
Zimmermann(W8-5) 6.1IP 0ER(1R) 5H 4K
Storen(H15) 0.2IP 0ER 1K
Soriano(SV27) 1.0IP 1ER 3H
Cabrera 1/4 HR(10) R RBI
Frandsen 1/2 SF RBI
Harper 1/3 SF RBI

メッツ先発のBartolo ColonとJordan Zimmermannの投手戦となったこの試合。ナショナルズは序盤からランナーを出すもののColonの前になかなか得点できず。そうこうするうちに、4回裏2死1塁から、打者Travis d'Arnaudが高々と打ち上げたレフトフライをKevin Frandsenが落下点に入っていながらグラブの土手に当ててしまい落球。。。これにより1点ビハインドで追いかける展開となったナショナルズでしたが、反撃は7回表でした。連打で作った無死1,3塁のチャンスにBryce Harperがライトへ犠飛を打って、まず同点。さらに再び1,3塁として今度はFrandsenのレフトへの犠飛で逆転に成功しました。

しかしこのまま楽に勝てるほど甘くはなく、7回裏に、この試合の最初の山場を迎えました。ファーストAdam LaRocheの捕球エラー、Wilson Ramosのけん制悪送球などで1死満塁の大ピンチ。ピンチの原因はほとんどZimmermannにないにも関わらず、また球数もたった89球にも関わらず、Williams監督の判断はDrew Storenへのスイッチでした。もし打たれていたら大避難を浴びることになったであろう采配でしたが、Storenが見事に踏ん張りました。最初の打者は三ゴロで本塁封殺、次の打者は空振り三振。見事な火消しにより、チームを、監督を救いました。その直後の8回表にAsdrubal Cabreraがナショナルズ加入後初となるソロを打ち、裏をTyler Clippardが危なげなく無失点。

ここまではある意味では完ぺきな試合運びでした。

3-1で迎えた9回裏。マウンドにはRafael Soriano。ところが、先頭のd'Arnaudにソロを打たれてまず1点。次の打者にもセンター前に弾き返されるシングルを打たれて、一方的に押される展開。犠飛がポップフライとなったことで1死をもらいましたが、次の打者にはまたクリーンヒットを打たれ、さらに盗塁を許して1死2、3塁。同点、あるいは逆転サヨナラ負けも覚悟した展開となりました。最終的には、遊ゴロ本塁タッチアウト(Ian Desmondの好守と言っていいでしょう)と1ゴロでしのぎ切りましたが、正直言ってSorianoへの信頼感は全くありません。ゼロ。シーズン終盤あるいはポストシーズンに向けて、不安ばかりが募ります。見ていられません。

MVP: Drew Storen

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