Gio(ND) 5.0IP 3ER 7H 2BB 7K
Thornton(W1-3) 1.0IP 0ER 2K
LaRoche 1/3 HR(18) BB R 2RBI
Frandsen 3/4 RBI
Ramos 2/4 double RBI
ここしばらくピリッとしないピッチング続きのGio Gonzalezは、今日もグダグダでした。なんとか無失点で終えたとはいえ初回だけで27球も要する立ち上がり。3回表に2死1塁から、四球、二塁打、シングルと続けられて3失点。なんとかかんとか5回まで投げ終えましたが、その時点で100球を超え、5回裏に打席が回ってきたところで代打を出されました。カーブは悪くないようですが、速球がフラットでしかも真ん中に集まり痛打されている感じです。相変わらず心配です。休むなら早く休んだ方か・・・。
パイレーツ先発のJeff Lockeの前にランナーはそこそこ出すものの決定打が出ないままに終盤まで推移してきたナショナルズ打線でしたが、3点ビハインドで迎えた8回裏にようやく反撃開始。先頭の代打Michael Taylor が四球を選ぶと、Denard Span、Kevin Frandsenもシングルで続き、まず1点。Anthony Rendonが併殺を打って、反撃もここまでかと思われましたが、この機を逃さなかったのが8月絶好調のAdam LaRoche。カウント1-0からの2球目の真ん中への速球を振り抜いた打球はライトのブルペンへ飛び込む同点2ラン。完全に流れをナショナルズのほうへ引き寄せると、続く9回裏、先頭のBryce Harperがやはり四球で出塁。ワイルドピッチで2塁へ進んだ後、Wilson Ramosがワンバウンドでライトのブルペンに入る決勝打。見事なサヨナラ勝ちを収めました。
このように書いてくると今日のヒーローはLaRocheかRamosかな、とも思いますが、6回から3イニングに登板し、死球とシングルで出した2人の走者を併殺で消して都合9人で終えることにより、8回裏の同点劇まで踏ん張り続けた中継ぎのCraig Stammenを選びます。素晴らしい仕事をしてくれました。また、9回表に登板して勝ち投手となったMatt Thorntonも素晴らしかった。ナショナルズ加入後、打者13人に対して許した出塁は2人のみとがんばっています。
5連勝で貯金15。地区2位のブレーブスとの差6.0は変わりませんが、ドジャーズが敗れたため、ナ・リーグ最高勝率に立ちました。
MVP: Craig Stammen
0 件のコメント:
コメントを投稿