W3x-2(10) Phillies (Season 6-4)
Strasburg(ND) 7.0IP 2ER 5H 2BB 8K
Kelley(W1-0) 1.0IP 0ER 2K
Rendon 2/5 double RBI
Murphy 2/5 double RBI
先発のStephen Strasburg。速球はよく走り、コントロールもまずまず、111球の力投で7回2失点。惜しむらくは、2回表に簡単にストライクを取りに行ってTommy Josephにソロホームランを打たれたことですが、2点目のCesar Hernandezのタイムリーは甘いボールでもなかったので仕方なかったと思いますし、投球内容はとても良かったと言えるでしょう。
しかし、打線がなかなか援護できず。先制された直後の2回裏、Matt Wietersのタイムリーで同点としましたが、なお1死1,3塁のチャンスで勝ち越すことができませんでした(ただし!Wilmer Difoが見逃し三振に倒れましたが、これは、主審のひどい判定、つまり、明らかにベースの上を通っておらず、実際他の打者に対してはボールとコールしていた内への速球を2つもストライクとコールした結果であり、あれでDifoを責めるのはあんまりです)。以降はチャンスらしいチャンスも作れないまま推移し、Strasburgが7回表を投げ終えた時点では1-2とリードを許していました。
そんな中、なんとかStrasburgの黒星を消す同点打を7回裏に打ったのがAnthony Rendonでした。先日調子が上がっていないと書いたばかりでしたが、この日は第2打席で内野安打を放つと、7回裏2死2塁の場面で右中間のフェンス・スコアボードに直撃するタイムリー二塁打をかっ飛ばしました。これが今シーズン初の二塁打(長打)。少しずつでも調子を上げてくれるきっかけになるといいのですが。
調子が悪かったと言えば、ブルペン陣ですが、今日は頑張りました。8回表はKoda Glover、9回表はBlake Treinen、そして10回表はShawn Kelleyがそれぞれ無失点で終え、同点を維持しました。Treinenはまだボール先行の心配なピッチングでしたが、1イニング無失点というこの結果で楽になってくれるといいと思います。
で、迎えた10回裏。主役はやはりこの人たちでした。まず先頭のBryce Harperが鋭いライナーをライト前にはじき返すと、続くDaniel Murphyがレフトの左へ技ありの一打(記録は二塁打)を放ち、一塁からHarperが激走、最後はヘッドスライディングでサヨナラ勝ちを収めました。勢いの出そうな勝ち方だったので、明日から連勝を期待しています。
MVP: Daniel Murphy
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