2017/04/22

4/21 延長11回,メッツに先勝

W4-3(11)@NYM (Season 11-5)
Roark 6.2IP 3ER 7H 3BB 5K
O. Perez 1.1IP 0ER 2K
Romero(W1-0) 1.0IP 0ER
Kelley(SV3) 1.0IP 0ER 1K
Harper 2/4 double HR(7) BB 2R 2RBI
Lobaton 1/5 HR(1) R RBI
Turner 0/0 BB RBI

多くの開幕前予想ではナショナルズを上回りナ・リーグ東地区の優勝候補筆頭とされたメッツとの初対戦。同地区なので19試合も組まれていますが、その最初の大事な一戦。ではありましたが、前日に夜の試合が終わってから移動してきたこと、またこの夜のニューヨークは気温10℃を切る寒さだったことなどから、レギュラー陣のうち、Ryan Zimmerman、Matt Wieters、Jayson Werthが欠場(Werthは前日の試合で途中退場したので欠場は予想していました。DL入りの必要はないようです)。また今日DLから復帰したTrea Turnerも寒さを考えて先発出場は回避しました。

こんなナショナルズですが、けが人続出という点ではメッツも似たようなもので、主砲のYoenis Cespedesが前日の試合でハムストリングを痛めて欠場(DL入りはしていませんが)し、内野のレギュラーのLucas DudaとWilmer FloresはDL入り。また、先発予定だったNoah Syndergaard(→Jacob deGromの間違いでした…)も登板を回避。ま、投手に関しては、代わりがMatt Harveyというところがメッツ投手陣の層の厚さなわけですが。

こんな感じで始まったこの試合。やはり両軍とも打線が湿りがちでした。初回にはBryce HarperがHarveyからセンター右へ先制2ラン、5回表にもJose Lobatonのソロで勝ち越し、とナショナルズが先手を取りましたが、いずれもTanner Roarkがリードを守り切れず追いつかれ、6回を終えて3-3の同点。この後はブルペン勝負となり、両軍ともヒットすら打てないまま延長戦に突入しました。

均衡を破ったのはやはりHarperでした。11回表1死で打席に入り、レフトへ流し打ちのツーベースヒット(ナショナルズにとってはLobatonのホームラン以来のヒット)。この後、ワイルドピッチで3塁へ進み、2つの死球で1死満塁。そして代打で起用されたTrea Turnerが打席に入ると、メッツのクローザーJeurys Familiaがストレートの四球をプレゼントしてくれて、結局これが決勝点。

最終回は連投となるShawn Kelleyがきっちり3人で打ち取りゲームセット。7回裏2死満塁で仕事をしたOliver Perez、その後を受けたJoe Blanton、勝ち投手となったEnny Romeroを含め、全員がきっちり仕事をしてくれたことが、今日の勝利を呼び込んだと言っていいでしょう。今日のMVPは、ブルペン陣を代表してKelleyとしておきます。

MVP: Shawn Kelley

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