W3-2@ATL (Season 10-5)
Strasburg(W2-0) 7.0IP 2ER 6H 2BB 10K
Kelley(SV2) 1.0IP 0ER 1H 1BB 1K
Zimmerman 2/4 double HR(5) 2R 2RBI
ブレーブスの先発は大ベテランのナックルボーラーR.A. Dickey。メッツ時代の印象が強い投手ですが、ブルージェイズに行っていたこともあり、久しぶりの対戦。(風向き等の自然環境も含めて)はまれば手がつけられないのがナックルボーラーの常ですが、今日のDickeyはまさにそれ。Dickeyが投げた7イニングにナショナルズ打線が打ったヒットはわずか3本。四球もわずか2つでした。
しかし、その3安打のうちのRyan Zimmermanの打った2本で勝ちにつなげました。まず1本目は、2回表の先頭打者として打った右中間を深々と破るツーベース。この後、Matt Wietersの中飛で3塁に進み、Michael Taylorのやはり中飛で先制のホームを踏みました。そして2本目は、逆転され1点を追いかけていた6回表、2死走者なしでBryce Harperが歩かされた直後、フルスイングすると完璧な打球が左中間スタンドに飛んで行きました。逆転2ラン。結局これが決勝点となりました。
投げては先発のStephen Strasburgが7回を2失点。10三振を奪いながらも102球で終える好投。バックも再三の好守(Harper、Taylor、Adam Eatonがそれぞれライナーを好捕。最後はAnthony Rendonが三塁線のゴロをダイビングストップ)で盛り立てました。今季2勝目は通算71勝目。Jordan Zimmermannを抜いてチーム歴代単独トップに立ちました。
そして今日の最大の収穫はブルペンでしょう。3-2で迎えた8回裏、先頭の怖い怖いFreddie Freemanを左対左ということで送り出されたOliver Perezが左飛に打ち取ると、続く2人はKoda Gloverがあっさり料理。9回裏はShawn Kelleyが、2死から2人に出塁を許しはしましたが、無失点で終えてセーブ成功。1点差のリードをきっちり守りきり、新しい体制が機能しうることを示してくれました。
いい形でブレーブスに3連勝。次はニューヨークに乗り込み、メッツとの今季初めてのシリーズに臨みます。
MVP: Ryan Zimmerman
0 件のコメント:
コメントを投稿