W7-6@PHI (Season 3-1)
Scherzer(W1-0) 6.2IP 2ER 4H 2BB 7K
Glover(HD2) 1.0IP 0ER
Treinen(SV3) 1.0IP 2ER 2H 1BB 1K
Harper 2/4 HR(2) BB 2R 2RBI
Murphy 2/4 double HR(1) BB 2R 2RBI
Werth 1/4 HR(2) R 3RBI
開幕から4戦目にして前年サイ・ヤング賞のMax Scherzerが初めてマウンドに上がる(しかも、前の3人ともが6回2失点以下に抑えた)という辺り、ナショナルズのローテーションの層の厚さを表していますね。素晴らしい。
で、当然の如くScherzerも好投。3回まではパーフェクト。4回裏に1死1,3塁のピンチを作るものの三振とショートゴロで切り抜け、5回裏も無失点。6回裏に1点を失いましたが、マウンドに上がっている間の失点はそれだけ。球数が98球に達し、7回裏2死2塁で降板するまで、完全に試合の主導権を握るピッチングを展開してくれました。
打線もしっかり援護。まず初回、1死1塁からBryce Harperがライトスタンドへの2号2ラン。3回表は2死2塁からDaniel Murphyが1号2ランを右中間へ。さらに、5回表にはJayson Werthが1死2,3塁からレフトへ高々と打ち上げる3ランを放ち、この時点で7-0とリード。Scherzerのピッチングとも相まって、今日は楽勝だな、というムードで見ていました。
しかし、今日もブルペンがピリッとしません。Scherzerの後を受けたSammy Solisが二塁打、本塁打と続けざまに打たれてあっという間に3失点で3点差に詰め寄られると、8回裏の頭から起用されたEnny Romeroも内野安打と四球で無死1,2塁とするだけで降板。このピンチの後を受け、3人続けてフライアウトを打たせてしのいだKoda Gloverだけが救いでした。
そして、9回裏。3点リードと前日のセーブ失敗を払拭するには最もありがたい場面での登板となったBlake Treinenでしたが、先頭打者のセンター前シングルの後、Freddy Galvisにライトスタンドに運ばれてとうとう1点差。次の打者から三振を奪ったものの、その次の打者にはストレートの四球を与え、たまらずMuddux投手コーチがマウンドへ。どうなることかと冷や冷やしましたが、後続をライトフライとファーストゴロに打ち取りゲームセット。薄氷の勝利でした。
Treinenは3連投(その前の開幕戦も含め、チームの全4試合で登板)。多少の疲れはあったはずです。明日はTreinenを使わなくてもいいような大勝を期待したいところです(なお、先発投手はJeremy Guthrieと発表されています。誰が25人枠から外れるかは未発表。)。
MVP: Max Scherzer
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