2017/04/07

4/6 Gio好投もブルペン4失点で逆転負け

L3-4(10) Marlins (Season 2-1)
Gio 6.0IP 0ER 7H 1BB 7K
Kelley(BS1) 1.0IP 2ER H BB K
Treinen(BS1) 0.1IP 0ER H K
Blanton(L0-1) 1.0IP 1ER 3H
Eaton 1/5 HR(1) R RBI
Werth 2/4 HR(1) R RBI
Zimmerman 2/5 double HR(2) R RBI

雨で開始が1時間以上遅れ、途中でも1時間ほど中断。その上、終盤の2度のリードを守りきれず延長戦に入り、結局敗戦。後味の悪い試合になりました。

先制はナショナルズ。初回、Adam Eatonが移籍後初のソロ本塁打を右中間に運び1点。打線はこの後沈黙してしまいますが、今日の先発のGio Gonzalezは素晴らしく、6回までの全イニングで走者を許しながらも要所を併殺打と三振で切り抜け、このリードを守りきりました。球数も90球でまとめいましたが、6回表を終えたところで雨で中断。Gioはここで降板となりました。

1時間の中断後に1-0で試合再開。7回表は今季初登板のKoda Gloverがセカンド内野安打とパスボールで無死2塁のピンチを作りましたが、後続を抑えて無失点。その裏にJayson Werthの今季1号ソロが出て2-0とリードを広げ、残すは2イニング。もう大丈夫かなと思いました。

しかし、残念ながら今日はこの後のブルペンがダメでした。まずはShawn Kelley。8回表に出てくると今季初登板で力が入った感じの上ずり方で先頭打者を歩かせ、2アウトをとった後、J.T. Realmutoに左中間への同点弾を打たれました。これでGioの白星は消滅。それでも、その裏にRyan Zimmermanにセンターのフェンスをぎりぎりで超える2号ソロが出て勝ち越し。レビューの末に認定されたこともあって大いに盛り上がりました。が、それでも勝ちきれません。9回表に起用されたSammy Solisがまた先頭打者に四球。この後2死3塁までこぎつけますが、右の代打Tyler Mooreに対して投入されたクローザーのBlake Treinenが投じた球をセンター前に弾き返されて再び同点となりました(Mooreの活躍は結構ですが、ここは抑えたかった)。9回裏にナショナルズはサヨナラのチャンスを作りますが、Trea Turnerの不運なファーストライナー併殺で逸すると、10回表にJoe Blantonが3本のヒットで勝ち越しを許してこれが決勝点。これだけ出る投手出る投手、みんなが打たれては勝てるはずはありません。

3試合目で初黒星を喫しましたが、長いシーズンに負ける日があるのは当然。大事なのは、連敗しないことです。特にTreinenはクローザーとしての初のセーブ失敗の後の次の登板が重要です。失敗しないクローザーはいません。失敗の後いかに切り替えて次の試合できっちり投げられるかどうかが、クローザーとしてやっていけるかどうかの分かれ道。注目を浴びる中で、です。頑張れ。

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