Voth 5.2IP 1ER 4H 2BB 6K
Suero(L) 0.1IP 2ER 2H 2BB
Rendon 1/4 double RBI
Robles 2/3
1回裏にAnthony Rendonのツーベースで幸先よく先制し、前夜の完封負けのイメージは払拭したと思いました。が、2回以降はランナーは出すものの得点できず、結局1点止まり。
それでも、先発のAustin Vothが快投し、6回表途中までは1-0とリードを保っていました。Vothは素晴らしかったですね。休息は90マイル台前半でしかないのに速球で空振りが取れる、スライダーもキレがあり空振りが取れる。見ていて気持ちのいいピッチングでした。バックも応えてよく守ってくれていました。
しかし、6回表に試合は暗転しました。Freddie Freemanをセンターフライに打ち取り、2死1塁となった場面でDave Maritnez監督がマウンドへ。Vothに感触を聞いたところ疲れた様子を見せたためということでここで降板。80球。本人も認めていることですから、代えたこと自体は采配ミスとは言わないでおきましょう。
ですが、出てきたWander SueroはダメなほうのSueroでした。とにかくボール先行でカウントを悪くし、ストライクを取りに甘くなったところを痛打され、2連打であっさり同点とされてしまいました。しかも、同点のままだった続く7回表もSueroが続投。やはりボール先行で2者連続四球でピンチを作ったところで交代。これは采配ミスでしょう。
ここで代わったFernando Rodneyが投じた初球、インハイへの速球を、バントの構えをしていたCharlie Culbersonが避けきれず顔面直撃。鼻血を噴出し、そのまま退場となる、異様な雰囲気の中でありながらRodneyは続投。この後、2つの四球を挟みながら3本の長短打を打たれて4失点。事実上試合が決まってしまいました。なぜあの回、精神的に厳しいはずのRodneyに投げさせ続けたのか、さっぱり理解できません。
Vothの無駄にしている場合ではない 残り15試合です。
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