2019/09/20

9/20 長打攻勢でマーリンズからまず1勝

W6-4@MIA (Season 86-68)
Sanchez(W10-8) 5.0+IP 3ER(4R) 6H 1BB 1K
Hudson(SV3) 2.0IP 0ER 3H
Turner 2/4 2HR(15,16) 2R 2RBI
Cabrera 2/3 HR BB R 3RBI

ポストシーズン争いが佳境に入り、ナ・リーグ最低勝率で100敗目前のマーリンズ相手ということで逆に絶対に負けられないと言われて迎えた3連戦の初戦。決して簡単ではありませんでしたが、3本のホームランで5点をあげ、ブルペンも踏ん張って、勝ちきりました。

静かな立ち上がりから、3回表にTrea Turnerのセンターオーバーの大飛球によるソロで先制。その裏、すぐに追いつかれましたが、4回表に1死1,2塁からAsdrubal Cabreraが豪快に右中間スタンドに放り込む3ラン。Cabreraはナショナルズに加入してからの30試合で33打点とすごい数字です。6回表裏に点を取り合って5-4となって迎えた7回表にはTurnerがレフトポール際へまたも大飛球のソロを打って2点差。ホームランを打って、ベンチでみんなで踊って祝福するといういい雰囲気ができてくれば、打線は全体として復調してくれるはず。

先発のAnibal Sanchezは必ずしも良くはありませんでした。ボールにキレがないためか追い込むことはできてもファールで粘られ、甘く入って痛打されるというパターン。味方が得点してくれた3、4、6回の裏にそれぞれ失点(6回裏は無死2,3塁のランナーを残して降板し、Wander Sueroが生還を許したものとはいえ)。結果的に白星がつき、これでシーズン10勝、二桁に到達はしましたが、反省の残る内容でした。

ブルペンはSueroの後、6回2死1,2塁で呼ばれたTanner Raineyがここを三振で切り抜けると、7回裏はFernando Rodneyが3人で片付け、8回裏からは今一番頼りになるDaniel Hudsonを早くも投入し、そのまま9回裏も続投。8回には2安打、9回にも1安打され、必ずしも余裕はなかったものの、最後は6-4-3の併殺でゲームセット。この状況ならきの起用法も仕方ないでしょう。休みをもらっているうちにSean Doolittleが復活してくれることが条件ですが。

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ともかくまず1勝。ライバルたちはというと、デーゲームで行われた試合でカージナルスがカブスを2-1の接戦で破り、ブリューワーズ、メッツは負け越しチーム相手に大勝。結果、このような状況となりました。


Games Behind
Games Left
Cardinals 
        +3.0
         8
Nationals
        +1.0 
        10
Brewers
            -
         8
Cubs
          2.0
         8
Mets
          3.5
         9
Phillies 
          5.0
        10
※カージナルスは中地区首位。ナショナルズとブリューワーズがワールドカード獲得。

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