W8-2 Indians (Season 93-69)
Ross(W4-4) 6.0IP 1ER 4H 2BB 8K
Dozier 2/4 2R 2RBI
Turner 2/3 R SB(35)
Parra 2/2 double 3RBI
Suzuki 1/2 HR(17) R 2RBI
Taylor 2/2 double R 2SB (5,6)
レギュラーシーズン最終戦。最終順位は確定済み。ポストシーズンに向けいた調整という意味合いの強い試合となり、レギュラー陣は先発しても軒並み途中交代していきました。しかし、ポストシーズンのロースターのボーダーラインの選手、そしておそらくこの試合が今シーズン最終戦となる選手にとっては最後のアピールの機会。先発のJoe Rossは6回1失点8奪三振の好投で勝ち投手に。途中出場のMichael Taylorは二塁打を含む2安打、そして2盗塁。(もう当確だとは思いますが)Gerardo Parraも途中から出てきて2本のタイムリーを打つ猛アピール。また、右ヒジ痛でしばらく戦列を離れていたKurt Suzukiは先発出場し、3回裏に勝ち越しの2ラン本塁打。もう大丈夫でしょう。
そして、7-1とリードした7回表のマウンドにはAaron Barrettが上がりました。前回登板で打ち込まれ、しばらく登板機会を与えてもらえませんでしたが、最後にナショナルズ・パークに戻ってきました。1点こそ失ったものの1イニングを投げ切ってマウンドを降りる姿には胸にこみ上げるものがありました。
さらにもう1つ。7回裏2死2、3塁の場面で代打Ryan Zimmermanのコール。スタンディングオベーション、「Let’s Go Zim!」の声援の中での打席は一度もバットを振ることなく見逃し三振に終わりました。契約上は来季のオプションが付いてますが、金額的に言って間違いなく破棄されるはず。健康でさえあればまだ十分攻守に貢献できるスキルはあるのですが、その健康の維持が難しいのが現実。もしかすると、これが最後の打席になったかもしれません。もちろん、ポストシーズンで出場機会はあるでしょうし、大活躍を期待しています!
ということで8連勝でレギュラーシーズンを締めくくりました。5月の借金12から最後は貯金24まで、この間74勝38敗(勝率.661、シーズン107勝ペース)。過去3度の地区優勝時はいずれも早々に独走していましたので、こういう形でのシーズンの終わり方ははじめての経験。これがポストシーズンでの戦いにうまく繋がってくれることを期待しています。
さあ、いよいよです。
ワイルドカードゲームは日本時間10月2日(水)朝。相手も(ようやくですが)ブリューワーズと決まりました。昨季もNLCSまで進み、あと一歩でリーグ優勝というところまで行ったチーム。当然多くの選手は去年を経験しています。今季は8月終了時点で貯金わずか3ともたつきましたが、9月に20勝6敗という驚異的なペースで追い上げ、カブスなど前にいたチームをどんどん追い抜き、一時はナショナルズとも並び、あわやカージナルスを抜いて地区優勝かという勢いでした。決して侮れません。気合いを入れて応援しましょう!
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