2019/09/19

9/18 力の差を感じる敗戦

L1-5@STL (Season 83-68)
Scherzer(L10-7) 6.2IP 5ER 7H 0K 11K
Gomes 3/4 R
Turner 2/5 double RBI

最終的な点差以上に、ポストシーズンで勝ち抜くチームとそうでないチームの差を感じる敗戦となりました。まだワイルドカード争いではトップに立っているし、もちろん勝ち進んでくれることを期待していますが、この試合を見る限り、暗い気持ちにならざるを得ません。

ま、ともかくこの試合です。

Max Scherzer とAdam Wainwright の両ベテランが先発。内容的にはScherzerが圧勝でしたが、結果はWainwrightが勝ち投手となりました。Wainwrightに対してナショナルズ打線は3回を除いて毎回安打を記録し、特に2、5、6回は先頭打者がシングルで出ながら残塁の山で得点することができませんでした。一方のScherzerは5回までに許したランナーは2人だけでしたが、1人は本塁打、もう1人は先頭打者の二塁打で、こちらも続く内野ゴロ2本で生還を許してしまいました(残塁ゼロ)。

7回表にTrea Turnerのタイムリーツーベースで点を返し、1-2。ようやく反撃かと期待しましたが、ここからさらには差を感じさせられることになりました。

まだ90球にも達していなかったScherzerが当然続投した7回裏。簡単に2アウトとし、Paul Dejongにもレフトへのポップフライを打たせ、イニング終了となるはずでした。ここで終わっていればScherzerの成績は7回2失点11奪三振。ちょうど100球でしたから、もしかすると8回のマウンドにも上がっていたかもしれませんでした。

しかし、この打球をJuan Sotoが太陽に入れてしまう痛恨のミス。グラブに当てることもできず結果は二塁打。まあ予想できる展開ですが、次打者にレフト前タイムリーを打たれ、さらに代打Matt Wieters(!)の打球はライトスタンドへ。気がつけば1-5。

ほぼ試合は決していました。が、まだ悪夢は終わりません。8回表、1死1、2塁のチャンスを作り、Asdrubal Cabreraの打球はライトフェンスを越えたはずの強烈なライナー。前の回の失点がなければ、そのまま入っていれば(つまり二重の意味でのたらればなわけですが)、逆転弾となったはずの打球でしたが、これをライトのDexter Fowlerがタイミングよくジャンプしてキャッチ。これで勝負ありました。

幸いにもワイルドカードを争うカブスとブリューワーズもそろって負けてくれたので両チームとの差は1.5のまま。応援することしかできません。

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