W7-0 Marlins (Season 76-58)
Strasburg(W16-5) 8.0IP 0ER 2H 0BB 14K; 1/2 Sac RBI
Rendon 2/3 2HR(30, 31) HBP 3R 2RBI
Soto 2/4 double HR(30) 2R 2RBI
Suzuki 1/3 HR(15) 2R 2RBI
前日はぐだぐだの試合をしたナショナルズ。今日は攻守とも機能し、完勝でした。
攻撃はまず1回裏2死走者なしから、Anthony Rendon、Juan Sotoがともに30号となる連続ホームランを放ち、2点を先制。2人ともキャリア初の30本超えです。さらに2回裏にはStrasburgが自らレフト前タイムリー。そして3回裏、1死1塁からSotoがライト線にタイムリー二塁打、2死後にはKurt Suzukiが左中間スタンドへ2ランを放り込み、この時点で6-0。ほぼ勝負を決めました。Rendonは8回裏にも31号ソロを打ち、これでMLBトップタイに並ぶ109打点。Eduardo Escobar(ARI), Josh Bell(PIT), そしてFreddie Freeman(ATL)とともに4人が並ぶという大接戦。打率も.335に上げ、これまたMLBトップ。つまり二冠王状態です(本塁打はさすがに届かない)。今後のチーム成績次第では、リーグMVPも夢ではないところです。
守りの方ですが、先発のStephen Strasburgがマーリンズ打線を圧倒しました。初回こそ、1死から2本のシングルを打たれましたが、なんと許した走者はこれでおしまい。続く打者に併殺打を打たせると、2回から8回までは打者21人で終えるパーフェクトピッチング。点差があったため8回で降板しましたが、球数は107球でしたから十分完封も狙えるピッチングでした。2回表と7回表の三者連続などで14個の三振を奪い、シーズン215奪三振とし、Jacob deGrom(NYM)をかわしてリーグトップに立ちました。勝ち星も16勝目でこちらもナ・リーグトップのやはり二冠王状態です。防御率がかなり高いのでサイ・ヤング賞候補としては弱いものの、いやいや立派です。
もう1つ。この勝ちで貯金が18となりました。貯金18というのは、1つのポイントです。なぜか。残り試合を5割で行っても、90勝72敗、つまり少なくともワイルドカードでのポストシーズン進出の水準となる90勝のラインに到達するからです。残りシーズンを5割でいいとなるとかなり気が楽になります。もちろん、ブレーブスを捉えての地区優勝を目標に応援していきたいと思いますが。
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