W5-4(11)@NYY (Season 31-28)
Gio(ND) 6.1IP 2ER 4H 3BB 5K
Treinen(W2-2) 2.0IP 0ER 1H 3K
Storen(SV19) 1.0IP 0ER 2K
Span 3/6 double 2RBI SB(4)
Espinosa 3/5 double HR(8) 2R RBI
Taylor 1/2 HR(5) R 2RBI
延長11回まで戦っての勝利。いろんな選手がいいプレーを見せましたが、最大の殊勲者はDenard Spanでしょう。背中を痛めて数日欠場し、復帰戦となったこの試合で先制打と決勝打を打つ活躍。特に決勝打は2死3塁からのニ遊間への緩いゴロを必死で走って内野安打としたもの。9回2死からの盗塁といい、チームを鼓舞するプレーで引っ張ってくれました。
序盤をリードしたのはナショナルズ。3回にSpanのタイムリー二塁打で1点、5回にはDanny Espinosaが左打席でセンター右へのソロを打ってもう1点。Espinosaは相変わらず頑張っています。2点のリードをもらった先発のGio Gonzalezが、6回までは、わずか2安打(3四球1死球)無失点と好投。今日は終始落ち着いたピッチングができました。
しかし、100球が近付いてきた7回裏、1死からシングル、トリプルと打たれて1点を返されたところで降板。この、1点リード、1死3塁というピンチで起用されたのは、なんとルーキーのFelipe Riveroでしたが、残念ながらBrett Gardnerに(決していい当たりではなかったのですが)一塁線を破る二塁打を打たれて同点。さらに代わったAaron Barrettが2本のタイムリーを打たれて、この回、一挙に4点を奪われ、逆に2点を追いかけることになってしまいました。
最近のナショナルズはこのままずるずると負けてしまうことが多いのですが、今日は違いました。ここで登場するのが今日のもう1人の殊勲者、Michael Taylor。7回裏から守備固めとして入ったはずが、8回表2死1塁の場面で打席に入り、カウント1-2からの外高めの速球に逆らわず逆方向へ打ち返すと、ヤンキースタジアム特有の近いライトスタンドに達する同点2ランとなりました。なお、この場面、直前のIan Desmondの打球は完全な併殺コースのサードゴロだったのですが、送球を受けたセカンドのStephen Drewがお手玉したことで1塁はセーフとなったために回ってきた打席でした。それにしても、Taylorは勝負強い。打率は低く、三振も多いのですが、今季の5本塁打は全て同点弾か決勝弾。印象がいいわけです。
ともかくこれで同点。この後は両軍ブルペンが踏ん張り、試合は延長戦へ。ナショナルズはCasey Janssen、Blake Treinen(2イニング)とつなぎました。で、迎えた延長11回。先頭打者のTyler Mooreのシングルを足掛かりに2死3塁としてSpanの内野安打で勝ち越し。こうなれば、裏は守護神Drew Storenが完ぺきに抑えてゲームセット。
決して楽な試合ではありませんでしたが、なんとかヤンキースを振り切り、連敗を3でストップ。向こうは向こうでもたもたしているメッツを抜いて地区首位に返り咲きました。
やはり勝つと記事を書くのが楽しいです!長くなっちゃいました 笑
MVP: Denard Span
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